13年ぶりに2002FIFAワールドカップのマスコットが登場

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 6月11日に開催されたキリンチャレンジカップ2015日本代表VSイラク代表は、日本代表が4-0で快勝しましたが、2002年6月に日本中が熱狂したFIFAワールドカップの決勝戦会場ならではの演出がありました。

 キックオフの1時間前、場内に流れてきたのが懐かしい2002年のFIFAアンセム。そして、大型スクリーンに映し出されたのが、13年ぶりに登場した2002FIFAワールドカップの公式マスコット「スフェリックスTM」3体(アトー、キャズ、ニック)でした。思いもよらないマスコット登場に会場からは大きな歓声が湧き上がりました。

 ワールドカップの後、マスコットたちはどこにいたのでしょう。実は日産スタジアムボランティアがマスコットを大切に管理していました。4月の就任後にこの事実を知り感激した小倉純二日産スタジアム名誉場長は、再登場の場をキリンチャレンジカップ2015と即決しました。

 試合当日、日本サッカー協会の皆さまの多大なるご配慮により、マスコットたちはピッチから観客席の皆さんへ愛想を振り舞いて会場を盛り上げ、見事にロシア大会を目指すサムライブルー(日本代表)にエネルギーを注入したのです。

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  『「カラッペ」と「カララ」(JFAマスコット)と一緒に登場したアトー、キャズ、ニック(左から)』


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 『小倉純二名誉場長、ボランティア代表の安田さんとマスコットたち』