
財団法人横浜市体育協会日産スタジアムは、新横浜公園(スポーツ医科学センターを除く)の運営管理業務・維持管理業務・イベント調整業務についてISO14001を平成21年2月25日に取得しました。
私たちは、地球規模での環境問題を再認識し、積極的に環境問題に取組んでいき、新横浜公園(スポーツ医科学センターを除く)の管理運営業務を通じて、スポーツの振興及び市民の健康の増進と地域社会への貢献、水と緑豊かな都市環境を創造する役割を担っていると考えております。
このためISO14001に基づく環境マネジメントを運用し、職員ひとり一人が環境に配慮した環境保全活動に取組みます。
大規模施設である日産スタジアムはエネルギー消費も大きく、地球環境に与える負荷も軽視できないものになっています。省エネ活動や、効率的な設備の運転等により、日産スタジアムからのCO2排出量を19年度実績より毎年1%削減し、5年間で5%(251トン)の削減を目標とします。
| 18年度排出量 | 5,342トン | 19年度排出量 | 5,022トン |
| 21年度目標 | 4,922トン | 24年度目標 | 4,771トン |
日産スタジアムでは横浜市脱温暖化行動方針に従い、自ら温暖化対策に貢献するため、「カーボンオフセット・フリーマーケット」を実施しています。 フリーマーケットに車でお越しのお客様と車による出店をされる方から、車両1台につき排出量積算単価50円の協力金をいただきを排出権を購入することにより、車両出店者と車での来場者のCO2排出量をオフセットします。この排出権はオフセット後、国に移転し、京都議定書の削減勘定に算入します。

1.スタジアムG30プランに取り組んでいます
日産スタジアムでは「横浜G30プラン」に基づき、「スタジアムG30プラン」として15年度可燃ゴミ量の30パーセント削減を目標に取り組んでいます。Jリーグ時に排出されたゴミ、その他の大会ゴミ、スタジアム内の売店ゴミ、事務所内のゴミを種類別に分けて毎月集計しています。
減量化の取り組みとしては、ゴミの分別や、芝生ごみを分離機にかけ土を分離し産廃量を減量しています。また19年度からは剪定枝や刈りとった草をマルチング材料として樹木の根元に撒くなどしてリサイクルを図っています。
2.リユースカップを利用しています
平成16年8月の横浜F・マリノスの試合から紙コップからプラスチック製のリユースカップ(再利用可能なカップ)を使用しています。平成19年度では23回導入し、回収率は平均94パーセントでした。しかし、残念ながら12,425個のカップをお戻しいただけませんでした。カップをお戻しいただき、繰り返し使うことによって、はじめてリユースカップの効果が得られます。
19年度のリユースカップ使用量は223,730個、紙コップ1個当たり15グラムで計算しますと、約3.4トンの可燃ごみを減量化することができました。平成19年度には横浜F・マリノス戦以外にも、横浜FC戦やコンサートにも使用し、他の施設への貸出しもしています。
日産スタジアムが位置している新横浜公園の自然的価値を認識し、地域住民の方々に良好な環境活動の場や機会を提供するため、「一般公募型の環境イベント」を募集しています。また、地域の小中学校、団体等と協働して環境学習(サクラ草自生地復活プロジェクト、ヘイケボタルの里づくり等)も実施しています。
スタジアムの大屋根3万m2に降った雨を2つの1000m3の雨水貯留槽に貯留し、砂ろ過、処理した後にフィールド散水、トイレ用水及び植栽の散水として利用しています。
再生水の供給はスタジアムから近い距離にある港北水再生センターから送水されています。港北水再生センター下水道処理場では高度処理、砂ろ過、オゾン処理を行い、送水ポンプにて日産スタジアムに送られてきます。
再生水は、スタジアムでは空調熱源(ヒートポンプ)やトイレ用水に、北側園地では池・水路の修景用水、野球場などのグラウンド散水に利用しています。