7月のイベント情報
暑い日が続きますが、元気に「夏」の準備を進めていますか?!
7月のイベント情報をお知らせします。みなさんのご来場お待ちしております。
【日産スタジアム】
7月は横浜F・マリノス戦が3試合。後半戦に向けて勝負どころ。
熱い声援をおくりましょう。
キックオフ前はトリコロールランドのイベントで楽しもう。
3日(日)川崎フロンターレ戦 18時キックオフ(予定)
23日(土)ヴィッセル神戸戦 19時キックオフ(予定)
30日(土)大宮アルディージャ戦 19時キックオフ(予定)
http://www.f-marinos.com/
7月9日(土)「かけっこチャレンジ2011」
子どもから大人まで、だれでも参加できます。
子どもも大人もベストタイムを目指してダッシュ!! ぜひ、ご参加ください。
NSAA(日産スタジアム・アスレティクス・アカデミー)スタッフによる「走り方講座」で正しい走り方を、また、「ボールde遊ぼう」には元バレーボール全日本代表の大竹選手が来場し、ボールを使った色々な体の動きを体験できるコーナーもあります。
http://www.nissan-stadium.jp/dbdata/pdf/n1/id4df870a691707_pdf.pdf
7月24日(日)スタジアムウェディング
W杯ファイナルスタジアムが幸せいっぱい・笑顔の1日に。
世界にひとつだけのオリジナルウェディングを挙げませんか。
詳細はこちら → http://www.nissan-stadium.jp/wedding/index.php
フリーマーケットは9日(土)と17日(日)に開催。
エコ・節電グッズなど、夏のバーゲンもいいけれど、フリマでお得なものが見つかるかも?!
【日産ウォーターパーク】
7月・8月は無休でOPEN。室内プールなので日焼けも気にせず楽しんじゃおう。
http://www.nissan-stadium.jp/waterpark/index.php
【教室】毎月開催の教室です。新しい種目にチャレンジ!
●7月10日(日)インラインスケート講習会
http://school.jilc-event.net/
●7月24日(日)ラクロスパーク「ラクロス体験会」
http://blog.goo.ne.jp/lacrosse_communications_japan
●7月31日(日)スケボーKIDS‘スクール
http://shinyokokidsschool.cocolog-nifty.com/blog/
【ワールドカップスタジアムツアー】
2002FIFAワールドカップ™の感動をもう一度! 選手になりきりスタジアムを体感しよう。
詳細はこちら → http://www.nissan-stadium.jp/tour/index.p
★ 写真 チガヤです
撮影日時: 平成23年6月16日
場 所: 北側園地3号水路
チガヤ、イネ科チガヤ属の多年草です。
新横浜公園の植相は外来種がその敷地の大部分を占めていますが
チガヤはれっきとした在来種です。
梅雨の雨にぬれて花穂が重そうにうなだれていますが、好天が続
けばタンポポの実のように風で遠くに飛ばされます。
ススキ、オギもカヤ(萱)と総称されます。「萱ぶき」の材料と
してお馴染みですが、萱葺き屋根も今は歴史的建造物でもなければ
見ることはありません。では、チガヤの語源はと言うと諸説ありそ
の中でもよく知られたものは、チガヤが群生している様子、細い葉
を一面に立てた姿からの連想で「千茅」。葉が赤くなる時期がある
ので「血茅」と言うのもあります。
漢方ではこちらを使うようです。チガヤの根は漢方薬になり、薬
名は「茅根(ぼうこん)」です。
陰干した根を煎じて飲むと利尿効果があるとのことです。
もう一つ、チガヤの花穂は食べられます「ツバナ」の名を年配の
方ならご存知かもしれません。
出穂前の葉鞘に包まれた花穂を抜き出して食べると、ほのかな甘
みがあります。
チガヤはサトウキビの近縁種です。今は甘いものが身近に溢れる
ほどあり、チガヤの甘味を甘いと感じる子どもは少ないと思います
が、万葉人も好んだ味です。
5月22日(日)ラクロスパークから元気を発信!
みなさんこんにちは。
5月22日(日)は、投てき場にて「ラクロスパーク」を開催しました。
ラクロスパークとは、月に一度だれもが参加できるラクロス体験会です。
ラクロスというスポーツを少しでも多くの人たちに体験してほしいという想いから
毎月第4日曜日 投てき場にて開催しています。
今では、幼児の方から社会人の方まで幅広くご参加いただいています。
5月22日(日)のラクロスの様子です↓
天候にも恵まれ、みんないきいきとラクロスを楽しんでいました。
特に幼児の方は、親同伴の方が多く、とても嬉しそうな表情が印象的でした。
子供たちの笑顔は私たちの心を笑顔にさせてくれますね。
そんな笑顔を絶やさないために、私たちはラクロスパークから元気を発信します。
子供たちの笑顔は私たちの心を笑顔にさせてくれますね。
そんな笑顔を絶やさないために、私たちはラクロスパークから元気を発信します。
今月のラクロスパークは6月26日(日)です。
詳細はブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/lacrosse_communications_japan
6月26日(日) 時間:10:00?12:30 (雨天中止)
参加費:500円
※保険代・飲み物込(ポカリ・お茶など) 場所:日産スタジアム 投てき場
申し込み方法
lacrosse_communications_japan@mail.goo.ne.jp へ
名前・性別・年齢(学年)を記載の上、メールをお送りください。 た
横浜さくらそう会の苗の植え込みです。日時は平成23年6月11日です。
サクラソウ会の方がサクラソウを整理すると言うので新横浜公園に植え込みました。
当日は雨、この日は横浜にも大雨洪水警報が出ていましたが、さくらそう会の人達は
気にするでもなく雨天決行です。梅雨に雨が降るのは当たり前だそうです。
数は15パレット(約260ポット)品種名は約200です。
新横浜公園に植えるのに品種名は関係ないのですが、品種ごとに整理し、数量確認をします。
これが意外と厄介で時間もかかります、さくらそう会の人でも気が疲れるとのことです。
多少の間違いは気にしなくても良さそうですが、プライドが許しません。
整理が終わり、一休みして、新横浜公園のサクラソウ植栽地まで運搬し、植え込みです。
植栽地は前日に用意してありましたが、昨日からの雨で一部冠水していました。
緩い足場を気にしながらの作業で、さすがに疲れます。
でも、約2時間で植え込みは終了しましました。雨の中での作業ご苦労様でした。
有難うございます。
↑ これで全部ですが、結構あります ↑ リストを片手にポットの名札をと照合し
品種を確認します。疲れます。
↑ 1号水路左岸側植栽予定地。水路側が ↑ 1号水路右岸側植栽予定地
一部冠水しています。
↑ 左岸側、植栽完了之図 サクラソウは水には強い
とは言いながら水の中に植える気にはなりません。
次回に残しておきます。
↑ 右岸側、植栽完了之図
6月12日(日)、今年度の新横浜公園市民活動支援事業で採用された3事業のコラボレーション
による環境イベント「田植えと麦刈り及び遊水地の自然観察会」が開催されました。
事前の天気予報では傘マークがついて開催可否が心配されましたが、曇り空ながら暑くも寒くも
ない絶好のイベント日よりとなり、主催者である3団体のスタッフは安堵していました。
今回イベントを開催したのは、「地域の伝統文化を体験し、自然を学ぶ会」、「バタフライガーデン」
、「飛んで来い トキプロジェクト」の3つの市民団体です。
各団体の事業内容は以下のとおり
「地域の伝統文化を体験し、自然を学ぶ会」
港北区の支援を受け、鶴見川のあり方を考え、活動してきた。
公園内では、水田や麦畑の耕作体験、和船による自然観察会など様々なイベントを開催している。
「バタフライガーデン」
野外活動や自然観察に秀でたメンバー達が中心になり、植物だけでなく昆虫や野鳥、小動物も含めた
公園管理への提言の一つとして、チョウが好む植物の生育と観察会を実施している。
「飛んで来い トキプロジェクト」
新横浜公園の自然環境を天然記念物の「トキ」が飛来してきても生息できるような環境にするには
どうしたら良いのかを考え、餌となる小魚(ドジョウ等)を増やす活動や勉強会などを行っている。
今回のイベントの中心は何と言っても田植えです。新横浜公園での田植えは今年で3年目となりますが年々参加者が増え。
今年は他の事業とのコラボということもあってメニューが豊富で参加者は100人を超えました。
主催者の挨拶とスタッフの紹介から始まり、その後に行われた田植えは30坪、約100?の水田があっという間にイネの苗で埋まりました。田植え初体験の子も多く、大人も参加して皆楽しそうでした。
田植えの後は、トキプロジェクトの事業として、新横浜公園が水鳥たちの餌場となるようにと、小机産のアマガエルとドジョウを水田に放流しました。
アマガエルを触ったのが初めてという子も多く、またまた新横浜公園の自然で初体験を楽しみました!その後、鶴見川流域センターの自然観察ガイドによる自然観察会へと移り、新横浜公園の北側園地の園路を歩きながら草むらで見られる動植物について説明を受け、子供から大人までみんな真剣に聞き入っていました。
続いて、バタフライガーデンの事業へと移り、チョウが吸蜜する花期が終わり役目を終えたそら豆などの植物の抜取りと雑草の除去作業を行いました。
その後は、新たに北側園地に彩りを添える「ヒガンバナ」の球根1000個の植栽を皆で行いました。
園路沿いが秋には真っ赤に染まるのを夢見て小さなスコップで1個ずつ植えました。
最初のうちはもっと球根をください!と、元気満々だった子供たちでしたが、さすがに1000個は大変だったようです。そして、最後の締めは麦刈りです。
ここでも子供たちは初体験の草刈り鎌を持って保護者の方と汗だくになりながらの麦刈り作業です。
目当ての大麦と小麦は既にスズメに穂を食べ尽くされていましたが、鎌の使い方を学ぶ貴重な経験ができたに違いありません。
イベント開始から約3時間で全てのメニューが完了しました。みなさん本当にお疲れさまでした。
★ 写真 ヘビです。アオダイショウです。長いです。
撮影日時: 平成23年6月1日
場 所: 新横浜公園北側園地減勢池
特に人間に悪さをするわけでもないのに、あまり好かれません。
草むらを通っていてもあまり会いたくない存在でもあります。
マムシのような毒蛇なら警戒するのは当然ですが長いだけで毒をもってい
る訳ではありません。
新横浜公園の北側園地に住まいしているのはアオダイショウ、ナミヘビ科
ナメラ属のヘビで日本本土では最大のヘビです。
ナミヘビ科はヘビ亜目の中でも最大のグループで2000種を数えますが人
に害を与えることは少ないのです。むしろ、貯蔵した穀物を荒らすネズミ等
を餌とするので益虫(ヘビは虫でしょうか?)に分類されてしかるべき存在
です。
事実、家の守り神として祀る地域もあるそうですから怖がられるだけの存
在ではないのです。
山口県岩国市にはアオダイショウの白化型が生息しています。
このアルビノの形質が固定化されたシロヘビは神の使いとして信仰の対
象となって1924年には国指定の天然記念物になっています。ところが今は
神の使いの役割より観光資源の客寄せとして重宝されているようで、錦帯
橋の近くの飼育槽の中で観光客の被写体となっています。でも、日本で一
番有名なアオダイショウは東宝映画の「若大将シリーズ」加山雄三演ずる
若大将のライバル、田中邦衛の「青大将」ではないでしょうか。
どちらも毒は無いのですが何となく敬遠されるところは似ています。
ヘイケボタル通信
通信番号:22
6月4日(土)午後5時から新横浜公園のヘイケボタルの観察会がありました。
NPO法人鶴見川流域ネットワーク(略してTRネット)主催のヘイケボタル観察会
です。
観察会はお話と観察会の2部構成です。講師は桐蔭学園高校の池谷先生。
子どもが興味をひくように配慮されたパワーポイントを使ってのお話でした。
クイズは子供向けでしたが、映し出される映像はハイレベルで会場からも驚き
の声が上がっていました。
今は映像技術も良く、この時期ホタルを題材にしたテレビ番組でも、少し前なら決
して見ることはないだろうと言うような、驚きのシーンを見ることができますが、卵
からホタルの
幼虫が孵化する瞬間の映像はテレビでも見たことはありません。
お話が終わり、質疑応答の時間になると多くの方からの挙手があり,ホタル人気
の高さを再認識させられました。
話が終わっても、まだ、外は明るいので一休みして後半の部に備えます。
そろそろ暗くなった7時過ぎ、参加者の確認をして新横浜公園のホタルを放流した
場所に向かいます。
100人を越える人が参加していました。公園は節電のため公園灯の半数しか点い
ていません。
テニスのナイター照明は点いていましたが、それでも去年に比べれば、暗く、ホタル
観賞には好都合でした。
そうこうしているうちに放流した場所に到着。暗闇に小さな光が見えます。一人が見
つけると「いたー」の声が上がり、皆の視線がそちらに集まります。また、別の所から歓
声が上がります。
天気にも恵まれ、今日の参加者数くらいの頭数はいたと思います。
ホタルの見える範囲も少しづつ広がっていて、どこまで広がるか、これからが楽しみ
です。
新横浜公園のヘイケボタルは小さな光ですが、とても魅力的な光です。
皆さんも一度足を運んで見てください。
講演会風景です
テニスコートの横を通って行きます。人工の照明がいかに明るいか実感できます。
ホタルの発生地です、この写真は昼間撮ったものですが、この草むらの中にホタルが光ります。
「ほたる狩り」季節の風物詩でもありますが不思議な光です。
この光に魅了されない人はいないのではないでしょうか。
ゆかた掛けでうちわを持って来たいですね。
★ 写真 ブタナです。奇妙な名前です
撮影日時: 平成23年6月1日
場 所: 北側園地1号水路
ブタナ、キク科エゾコウゾリナ属の多年草でヨーロッパ原産の帰化植物です。
タンポポに似ています。花だけでなく葉も似ています。
フランス語では「Salad de porc」でブタのサラダ菜の意味だそうです。
ブタが好んで食べる草なのでこの名があるそうですが、では、人間には食べられるのか?
と言う話が「英仏語ガイドの植物観察メモ」と言うブログに詳しく載っています。結論か
ら言えば食べられるのですが、地域性があり、食べるかどうかは好きづきと言うことです。
日本に入って来たのは1933年札幌、1934年神戸で採取、命名は植物学者の北村
氏。名前はフランス名の和訳そのままです。
国立環境研究所のホームページによると、ブタナの分布は全国に広がり外来生物法の「要
注意外来生物」の指定となっています。でも、同じ要注意外来生物でブタの名がついてい
るブタクサに比べれば、花粉アレルギーも起こさないので、まだ、ましです。
ブタと言う名がついているのは可哀想と言う意見もあるようですが、そんなことを言う
とブタに叱られそうですから、今の話は無かったことにしましょう。
芝生観察日記の第三十八話です。
平成23年6月 3日
いよいよ来週6月7日(火)に「キリンカップサッカー2011」日本代表対チェコ代表戦
が開催されます。
日産スタジアムでの日本代表戦は、昨年9月4日の「キリンチャレンジカップ2010」
のペルー戦以来となります。
そして、ザッケローニJAPANが当スタジアムに初登場となります。
サッカーは、監督の戦術によって芝生に求められる状態が変わります。
これまでもトルシエ監督、ジーコ監督、オシム監督、岡田監督とそれぞれ当日の状態
につい て色々なオーダーがありましたが、果たしてザッケローニ監督は日産スタジア
ムの芝生にどういうオーダーをだしてくるのか楽しみです。とはいえ、出来ることと出来な
いことがありますので我々グリーンキーパーとして一番良いと考える状態を提供したいと
思っています。
6月7日は、例年ならば梅雨入り前後の微妙な季節ですが、既に予想外の梅雨入りに
よって我々が想定していた状態と少しずれており、軌道修正中です。
写真は、梅雨の中休みとなった今日撮ったものですが、綺麗なゼブラ模様が出ています。
冬芝から夏芝に切り替える真っ最中であるため、雨が降っている梅雨空であれば問題は
ありませんが、今日のように降雨後に晴れて急激に気温が上昇する状況は、冬芝にとっては
病気が出易くなるため厳しい季節です。しかし、何があってもベストな状態に仕上げていきます。
日本代表チームには、先日のペルー戦でのうっぷんを是非晴らすような試合をして、優勝を
勝ち取ってもらいたいと思います。「がんばれニッポン!」
★ 写真 ムシトリナデシコです
撮影日時: 平成23年5月25日
場 所: 北側園地バタフライガーデン
「虫取り」の名がついていますが食虫植物ではありません。ナデシコ科マンテマ属の1年草です。
茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、茎を登る虫を阻止することができます。
でも、花に来る虫の多くは羽があり、虫除けの効能があるようには思えませんが、アリが運ぶアブラムシ予防には有効かも知れません。
分泌される粘液が「ハエ取り紙効果」(意味がわかるでしょうか?ハエ取り紙を知る人も少なくなりました)でアリを寄せ付けません。もっとも、ムシトリナデシコの粘液にはハエ取り紙ほどの粘着力はありませんが。学名は(Silene armeria)でSilene(シレネ)はギリシャ神話に出てくる人物の名でバッカス(正確にはローマ神話の名)の養父の名に由来するそうです。バッカスはゼウス(ギリシャ神話での名、ローマ神話ではジュピター)の子どもですが、ゼウスの妻ヘラの子どもではありません。
ヘラと言う人はとても嫉妬深い人でバッカスを亡き者にしようと色々策略を凝らしますが、父親のゼウスは必死にバッカスを守ります。結果としてバッカスはシレネの下に身を隠し、シレネといっしょにブドウ栽培やワイン作りに精を出します。バッカスはお酒の神様ですからお酒は大好きです。
シレネもお酒は大好きで、その酔っ払った姿が学名の由来だそうですが、紅い花の色が酔顔を連想させるのでしょうか。
新横浜公園の中心部に位置する中央広場周辺の花壇3箇所の花を春夏用に植え替えました。
中央広場の石畳内に植えられた桂の木周りと芝生内に設置された花壇は5色の「ベゴニア」と6色の「トレニアサイクロン」でコントラストを出しました。また、通称「U字スロープ」脇の花壇には、新横浜公園初登場3色の「リリカシャワー」を植えてみました。今回はこれが目玉です。各花壇には花についての案内板も設置しましたので、どうぞ新横浜公園の中央広場に足を運んでみてください。