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NSAA(陸上教室)

NSAA

スタッフ&会員からのメッセージ
会員の声…G5:片山 舜輔さん (2007年8月8日入会)
「東京マラソン参戦記」
 2月17日、東京マラソンに参加、幸運にも昨年に続いて抽選(5倍)が当たりました。今年はまったくのマラソン日和で、昨年の氷雨とは大違い、沿道の応援も走っている方が気恥ずかしいくらいの盛り上がり方で、和太鼓、チアガール、六大学の校歌等々も各所に配置されており、田舎もの(岡山生まれ)の私ですが、東京これだけの声援を受けて走れるということに感謝しました。
 昨年は初回で、しかも雨にもたたられて、バナナが無い、給水が水だけ、荷物の預け場所がよくわからない等々の不満がありましたが、今年はそれらが完璧に解消されており、バナナ(半分に切って皮が剥いてあり、ランナーには適量で、かつゴミが出ない)、アミノバリュー(大塚製薬さん、ありがとう)等がたっぷり用意されていました。また沿道、ゴールでランナーをサポートしてくれるボランティアスタッフの対応も洗練されていました。    
 北京オリンピックの男子マラソン代表の選考会も兼ねていたので、一流選手と同じレースに参加できるという幸運にも恵まれました。これは日本では唯一の大会ですが、こんなところにも石原都知事のリーダーとしての力を感じました。
 うわさの東国原知事には雷門で折り返した30km過ぎですれ違いました。笑みを浮かべて観客に手を振りながら道路中央寄りを走る姿は、営業も兼ねていたのでしょうか。昨年は20分差で惨敗したあの鈴木宗男サンには5分、約1kmの差をつけられて今年も負けました。同年代でもありこれは残念でした。
 さて、私のゴールタイムは4時間30秒(チップタイム)。11月末のつくばマラソンで4時間23分でしたので、それ以来正月を中心に約600kmの走り込みをして臨みましたが、最低目標としていた3時間台にわずかですが届きませんでした。2003年の泉州国際マラソンでの3時間43分が最近のベスト記録ですが、今回はアンチエージングも意識して目標設定を3時間45分としていましたので残念でした。
 最後まで5分台/kmを維持できましたのはNSAAで指導していただいた“いろいろ歩き”の効果で腕振りが安定してできていたことですね。また、これまではマラソンの翌日から筋肉痛等が出ていたのですが、今回は特に感じませんでした。&東京マラソンのHPを通じて送られてきたRUN写真では、以前に比べて(私なりに)躍動感のでたフォームになっていることに気付きました。これらもNSAAでの練習で、身体全体(特に上半身)が使えるようになった結果ですね。
 コーチの先生方、NSAAの仲間の皆さん、3時間45分を目指して頑張りますので、ご指導の程をよろしくお願いします。

G5の練習風景
世代を超えた仲間と取り組めることがG5の魅力