僕が陸上を始めたのは小学校5年生の時で、その時は地域のスクールに入っていました。そして、6年生の冬に父が新聞でNSAAの記事を見つけてきてくれ、「入ってもいいよ」と言われたのでその言葉に甘えて入会しました。
　最初は、どんな人たちと、どんな練習をするのだろうと期待と不安が半分半分でした。でも始まると不安はなくなり楽しさであふれていました。
　友達もみんないい人だし、競技場も立派な日産スタジアム、先生方も実績のある素晴らしい先生方でもう最高でした。
　練習は、夏場がスピード練習で専門種目を100mとしている僕にはうれしい練習でした。しかし、内容は小学生時代の練習よりきつく大変なものが多かったです。しかし日々努力していると慣れてきて楽にできるようになりました。
　冬は僕の苦手な長距離練習で、クロスカントリーやミニクロスカントリーなどの練習があり「嫌だな」などと思いながら参加することもありました。しかし、実際は友達と話したりしながら走って休日のジョギングのような気分で走ることができとても楽しかったです。
　 僕がこのNSAAに入り思ったことは、メニューが嫌だからやらないとか、きついからやらないなどではなく、タイムを伸ばすにはそういうこともやっていかなくてはいけないなと思いました。これからも日産スタジアムという立派な競技場と素晴らしい先生方そして、一緒に練習していく仲間たちとともに頑張っていきたいです。