スタッフ&会員からのメッセージ
会員の声…G5:小瀬村 誠治さん (2007年3月29日入会)
天は二物を与えず
『天は二物を与えず』という諺がありますが、今年の3月、私は何にも与えられていないことに気付きました。
実は、一昨年50歳になったのをきっかけに健康管理を目的としてマスターズに参戦しましたが、次第に勝つことと記録を意識し始めました。しかし、100m走一つを見ても、高校生の時の記録14.5秒を超えることはできませんでした。
そんな時(今年の3月)、高野先生が自ら指導されているNSAAの存在を知り、はじめは、陸上競技の聖地日産スタジアムで練習ができることに誘惑(つら)れて入会しました。アッ、文章が緊張している。文章もストレッチ、ストレッチ。
今では優秀なスタッフに誘惑(つら)れて練習会に参加しています。今年の東京マスターズで自己ベストとなる13.67秒(-2.7)で100mを駆け抜けました。NSAAで練習を続ければ来シーズンは12秒台が出ると確信しています。
練習会のキーワードは「二軸」、「肩甲骨」、「体幹バランス」、「すり足走」、そして「四肢滅裂」です。あッ「四肢滅裂」ではなく、「四肢同調」です。この「四肢同調」が最も重要で、高野先生が一流の指導者であるかどうかは、実は私たちの腕、ではなく脚にかかっています。
優秀なコーチと仲間に恵まれれば
『練習ハ不可能ヲ可能ニス』です。
ところで、私の解析では、世界陸上大阪の女子200m決勝において、アリソン・フェリックスのスタートは、明らかにNSAAで練習しているそれとはまったく違うように見えます。
スタート3歩(1.00秒)で上半身は起き、しかし、隣を走るベロニカ・キャンベルと比べても、その時点で見劣りしない加速力でした。その強さはどこにあるのでしょうか?
ちなみに、キャンベルは12歩(2.98秒)で上半身が起きています。
また、男子200m決勝において、タイソン・ゲイは11歩(2.88秒)でした。
明日、高野先生に聞いてみよット。
春よ来い、早く来い。
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G5メンバー集合写真 和気あいあいと楽しく厳しく!?練習しています。 |