8月22日(土)日産スタジアムで行われた“日清食品カップ”第31回全国小学生陸上競技交流大会で、日産スタジアム・アスレティクスアカデミー(NSAA)ジュニアクラスの清水壮(たける)君が、神奈川県代表として男子5年100m走に出場し、自己ベスト13秒31でみごと銅メダルを獲得しました!
「とにかく自己ベストを出したいと思いました。」と強い気持ちで臨んだレース。言葉通り予選、準決勝と走るたびにタイムを縮め、決勝では自己ベストを更新!堂々の3位入賞です。7月に行われた神奈川県予選のタイムと比べて、0.2秒も記録を縮めました。
「学校の友達や先生が応援に来てくれたり、走り慣れた日産スタジアムだったりしたので、いつも通りの走りができました。」
男子5年100mの決勝(水色のユニフォームが清水君) 「走ることが大好き!」という清水君。お父さんはナイジェリア出身です。NSAA には小学校1年生から通い始めました。「学校ではあまりやらないハードル練習や、新しいプログラムが体験できて NSAA は楽しいです。」と教室の印象を話してくれました。
実は陸上競技の他に、水泳、サッカー、野球と様々なスポーツに取り組んでいて、体を動かすことが大好きな5年生。成長過程で色々な体験させたいとのご両親の思いから始めたそうですが、今や、全てのスポーツの動きや経験が陸上に活かされているそうです。
<NSAAの担当講師、高橋明日香先生から祝福のコメントです。>「自己ベスト更新・3位入賞おめでとうございます!私自身、清水君とは小学3年生の頃に出会い、今現在は NSAAで一緒に取り組んでいますが、今年に入ってからグンと走りのスピードが増したように思います。本番の走りは後日、動画で拝見しました。特に緊張した様子もなく、いつも通りの堂々とした走りで最後まで諦めない姿勢にとても感動しました。スパイクでの練習が少ない中、1本1本走るごとに自己ベスト更新はとても素晴らしいことです。 今シーズンも試合がまだあると聞いています。大舞台での経験をこれからに活かしてほしいと思いました。 これからも、みんなと一緒に頑張っていこうね!」
春から身長が4cm伸びて、まさに伸び盛りの清水君に、今後の目標を聞きました。
「6年生では12秒台で走ること。将来は、世界記録を出したい!9秒4くらい出さなくちゃいけ
ないかな。」大きな目標に、夢も期待もふくらみます。
今回の大会には、日産スタジアム・アスリートクラブ(NSAC)の渡邉里鈴さん(6年)も、神奈川県代表として女子4×100mリレーに出場しました。
NSAAは、皆さんの挑戦を応援します!