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プレスリリースアーカイブ

PRESS RELEASE

春がきました
新横浜公園に、サクラソウ咲きました!
新横浜公園は、日産スタジアムに代表される運動公園でもあり、鶴見川遊水地でもあります。
昔、鶴見川流域にはサクラソウの自生地があったといわれています、今も、小机、中山の名のついた、サクラソウが現存しています。
この小机、中山種でサクラソウの自生地を復活させようと話があり、横浜さくらそう会と日産スタジアムで「サクラソウ自生地復活プロジェクト」をつくりました。小机、中山種は数が少ないので小机小学校と中山中学校の協力を得てサクラソウの増殖を行っています。
今、昨年11月に横浜さくらそう会が植えた小さく可憐な花が咲き始めました、今回咲いている花は小机、中山種ではありませんが、多くの種類(約50種類)の花を見ることができます。
場 所:
新横浜公園 北側園地水路周辺(裏面位置図参照)

内 容:
「サクラソウ自生地復活プロジェクト」が活動を始めて、11月から横浜さくらそう会が北側園地に植えたサクラソウの花が咲き始めました。
横浜市立中山中学校、横浜市立小机小学校の協力を得て、株を増やしています。

※今は、数輪ですが、4月中旬頃まで、小さく可憐な花を咲かせてくれます。

お問い合わせ先
日産スタジアム(新横浜公園指定管理者 代表団体 財団法人横浜市体育協会)
担当:山口・清水
TEL 045-477-5000 FAX 045-477-5002
ホームページ http://www.nissan-stadium.jp
〜サクラソウについて〜
サクラソウは日本特産の植物で、江戸時代初期に武家の手で栽培が始まり、その後庶民の間に広まったと言われる古典園芸植物の一つです。4月中旬にピンクや白の花を咲かせます。その美しさに魅了された愛好家の手で改良が加えられ、数百と言われる品種が生み出されています。
今でこそサクラソウは環境省のレッドデータブックの絶滅危惧種に指定され、自生地は保護の対象となっていますが、以前(何時頃かははっきりしませんが)はもっと身近な植物でした。神奈川県でも鶴見川流域や鎌倉、秦野などに自生地があったことが知られており、その地名の付いた品種が今も残っています。