
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
リオデジャネイロオリンピックは、ブラジルと12時間時差がありますので、8月22日 午前8時からの閉会式で終了しました。小池東京都知事が、次回開催地として五輪旗を受け取り、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けての本格的な準備活動が始まります。
リオオリンピックでは、日本選手団が大活躍で、これまでの記録を破る41個のメダルを獲得しました。大変素晴らしい活躍で、私も連日、夜遅く朝早く、テレビのお世話になっていました。眠くても楽しいことでした。
大会が始まる前は、治安やジカ熱が心配されていましたが、ブラジルの人達の明るさと連日の熱戦で、大会は大成功であったと思います。特に、サッカーの男子決勝は、ブラジルとドイツの戦いとなり、1対1で延長、延長も0対0でPK戦となり、4対4の最後のキックをブラジルのネイマール主将が決めました。ブラジルが勝った試合で、マラカナンスタジアムに集まった6万3千人のファンの熱狂的な喜び方に、ブラジル人にとってのオリンピックの成功を確信しました。
大会時の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京オリンピックでの追加競技として、野球とソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技が、決まったことを喜びたいと思います。日本で人気のあるスポーツと世界の若者が愛好しているスポーツが承認されたことは、東京オリンピックへの期待が集まることになるでしょう!
横浜市にとっては、12月のIOC理事会での最終決定を待ちますが、8月のIOC総会において、野球とソフトボールの主会場予定地として横浜スタジアムが紹介されています。また、サッカー競技の会場のひとつとして横浜国際総合競技場・日産スタジアムが予定されており、2019年のラグビーワールドカップとともに、東京オリンピックに向けて、準備活動が活発化していくことになりますので、皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
また、私ども新横浜公園のスケボー広場は、多くのスケートボードファンに活用されている場所ですが、スケートボードが今回の東京オリンピックの追加競技に決まったことで、利用される方が、ますます増えるであろうと予想しています。利用される皆様の譲り合っての活用をお願いいたします。