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笑顔のスタジアム

STADIUM OF SMILES

Stadium of Smiles ~笑顔のスタジアム~

Stadium of Smiles ~笑顔のスタジアム~

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小倉 純二
日産スタジアム名誉場長
昭和13年8月14日生まれ
日本サッカー協会会長、FIFA理事、東アジアサッカー連盟会長を務める。
現在、日本サッカー協会最高顧問
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日産スタジアムは、100%洋式トイレに変わりましたよ!
2019.05.27

「日本のスタジアムのトイレに行くとドアに”Japanese”と書いてあることがある。あそこは、日本人専用か?」と外国人に聞かれることが多いです。あれは「和式」の意味だと答えたら、「だったら、”Japanese style”と書くべきだ。」と注意されることがあります。
2002年のサッカーワールドカップの時は、多くのスタジアムが国民体育大会の前倒しで造っていただいた経緯もあり、外国人が沢山来ますからと言って、スタジアムのトイレを洋式にしてほしいとは要求できない状況にありました。また、17年前の当時は、外国人は別として、日本人はまだ洋式トイレに抵抗が多かったともいえます。全会場の洋式トイレ比率は、55.8%でした。
今回のラグビーのワールドカップに際して全国で使用される12会場のうち、2002年のサッカーの会場から札幌、横浜、静岡、神戸、大分の5会場が使用されることになっておりますが、日産スタジアムは計画的にスタジアムの全面改修を行ったことにより、トイレも100%洋式に変更されました。
この結果、2019年のラグビーワールドカップでは、各会場の洋式比率が総合で約90%と大幅に改善され、40万人の来日が予想されている外国人のお客様に対応できると喜んでおります。
サッカーと異なり、ラグビーファンは、試合中にビールをよく飲まれるともいわれます。組織委員会とのミーティングでも、ビールを充分に提供するようにと強く指導されておりますので、この面でのトイレの大切さは、よく認識しております。
日産スタジアムで開催されます試合は土日開催であることも影響していると思いますが、チケットの売れ行きがたいへん好調であると聞いており、組織委員会が発表したラグビーワールドカップの大会認知度の全国平均も、4月に71.6%と過去最高を記録したとのことです。
今年の9月は、期待と楽しみが大きいですね!