
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
8月31日、埼玉スタジアムに59,492人の応援のもと、2018年FIFAワールドカップアジア最終予選が、宿敵オーストラリアを迎えて行われました。結果は、皆さんご承知の通り、日本代表の若者達の大活躍で、2対0の快勝でした。これで、来年のロシア大会の出場資格を得ました。
日本代表は最終予選のスタートで、アラブ首長国連邦に1対2で逆転負けをしてしまい、また、予選の過程で引き分けがあり、日本、オーストラリア、サウジのうち、2チームだけが2018年ロシアワールドカップ大会に、プレイオフなしに直接参加出来るという厳しい状況となりました。
オーストラリアには、ワールドカップの予選では、7回戦って、2敗5引き分けと一度も勝っていないというこれまでの成績から、大変難しい試合と見られていました。ワールドカップの本大会は、FIFA加盟国211ヶ国の内、予選を勝ち抜いた32ヶ国による大会となっており、アジアは、46の加盟国があるものの、32ヶ国の内4.5枠しかありません。アジアのチームも年々強化し、ワールドカップ出場を目標としており、競争は激しくなっているのです。
その中で日本代表は、これまで、1998年フランス大会以来、5大会連続出場しておりますが、何とか6大会連続をと狙っていたのです。「目標が実現出来て、良かったなあ!」と思っております。
私達の日産スタジアムは、2002年ワールドカップの決勝を開催したスタジアムとして世界に知られておりますが、また、日本代表チームがワールドカップで初勝利をあげたスタジアムとしても、知る人は知っておられるのです。その相手はロシア代表チームでありました。来年に向けての何かの縁を感じています。
日本代表は、来年に向けての強化策の第一弾として、10月10日に、日産スタジアムに於いて、北中米サッカー連盟所属のハイチ代表との試合を決定しました。是非、日産スタジアムで躍動する日本代表チームを応援し、見守る為に、ご参集をお願い致したいと思います。よろしくお願い致します!