ページの先頭へ

笑顔のスタジアム

STADIUM OF SMILES

Stadium of Smiles ~笑顔のスタジアム~

Stadium of Smiles ~笑顔のスタジアム~

コラムトップ
小倉 純二
日産スタジアム名誉場長
昭和13年8月14日生まれ
日本サッカー協会会長、FIFA理事、東アジアサッカー連盟会長を務める。
現在、日本サッカー協会相談役
45

もうすぐ桜です!そろそろ外で活動しても良いですね!
2018.03.07

春一番の強風が日本列島を襲い、特に、北海道では猛吹雪となりました。ようやく強風も落ち着いて、横浜では桜が3月21日くらいから開花するとの予報も出て来ました。例年よりも一週間早いですね!

そろそろ、多くの皆さんが活動を再開して外に出る時期が近づいて来ました。丁度、先月末にスポーツ庁が、平成29年度の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」の結果を発表しました。ご紹介したいと思います。

①スポーツ実施率について
週1日以上運動・スポーツをする成人の割合は51.5% (前年度42.5%)、週3日以上では26.0%(前年度19.7%)となり、男女ともに70代が最も高く70%を超えていました。 スポーツ庁としては、成人のスポーツ実施率を、週1日以上が65%程度、週3日以上が30%程度になることを目指して、スポーツ活動の推進と環境整備を行いたいと言っております。
②実施状況の変化
運動・スポーツを行なっている理由としては、複数回答可としていますが、「健康のため」が75.2%と最も多く、「体力増進、維持のため」の50.1%、「楽しみ、気晴らしのため」の44.1%などが続いていますが、「仕事や家事が忙しいから」「面倒くさいから」「年をとったから」という理由で実施頻度が減った方もおられます。
③「みる」「ささえる」スポーツについて
この1年間に直接現地でスポーツ観戦を行った方は26.9%で、プロ野球、高校野球、Jリーグ、サッカー日本代表などが多く、TV・インターネットでの観戦は、男性はプロ野球、女性はフィギュアスケート等が多いという結果が出ています。また、スポーツに関するボランティアに参加した割合は10.6%となっております。

スポーツ庁が誕生して以来、スポーツに関する調査や目標が発表されるようになり、私達のように、運動公園を管理運営している者にとって、施設を利用される方々の利用目的などを理解することが出来て有難いことと思っております。
新横浜公園としましては、運動・スポーツに最適の時期を迎えますので、ますますのご利用をお待ちしております。