
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
まだ暑い日が続いています!熱中症にならないように、水分補給に気をつけてください!お願いします!
ロシアワールドカップは、7月15日にフランスがクロアチアを4対2で破り、20年振りの優勝を決めました。フランスの若手の活躍が世界の注目を集めました。多くのサッカーファンが寝不足の1ヶ月であったと思いますが、日本代表も頑張って、あともう少しでベスト8に進出という戦いをして、期待に応えてくれました。ブラジルやドイツ、スペインといった大会前に優勝候補に挙げられたチームが早々に敗れ去ったりと、予想外の展開もありましたが、クロアチアやベルギーが活躍する熱戦が続き、素晴らしい大会であったと思います。
日本サッカー協会は7月26日に理事会を開き、森保一監督に次の2022年カタールワールドカップでの指揮を執って貰うことを決めました。サンフレッチェ広島で優勝経験を持ち、ロシアワールドカップでもコーチとして参加しておりますので、期待大ですね!
今回のロシアワールドカップでは、会場として使用された12会場の内、10会場でハイブリッドの芝生が使用されました。日本代表チームは、コロンビア戦、ポーランド戦、ベルギー戦の3試合を、日産スタジアムとはメーカーの異なるハイブリッド芝生で戦いましたが、チームの選手やスタッフからは、天然芝とあまり変わりはなかったとの感想がありました。(前回のコラムで、セネガル戦と書いたのは間違いでした。)
日産スタジアムとしましては、既にお知らせしたように、ロシアワールドカップの期間中Jリーグがお休みとなったため、その期間を利用してハイブリッド芝生の敷設を行い、完成させました。
28日の横浜F・マリノス対清水エスパルスの試合が、初めてのハイブリッド芝生での試合と決まっていましたが、残念ながら、台風12号が日本列島を襲うことになってしまい、試合そのものが中止となりました。次の横浜F・マリノスのホームゲームは8月15日の対名古屋グランパス戦となっていますので、良い天気を期待して、ハイブリッドの芝生を皆さんとご一緒に楽しみたいと思っています。
また、Jリーグのサッカーの試合ばかりでなく、本年10月27日にラグビーのブレディスローカップ ニュージーランド対オーストラリアの試合が、ハイブリッド芝生のグラウンドで、来年のラグビーワールドカップの前哨戦として開催されますことを嬉しく思っています。ニュージーランド対オーストラリアの試合は2015年のワールドカップイングランド大会決勝戦の組合せの再現であり、両チーム共に、来年の決勝戦のためにこの試合を組んだと宣言しておりますので、魅力的な試合になると思います。是非共、多くのスポーツファンにご参集していただきたいと願っております。