
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
今月の7日から8日にかけて、日本サッカー協会が取り組んでいる「夢の教室」の調印式の為、山形県南陽市に行って来ました。「夢の教室」とは、「一人でも多くの子どもたちに、夢を持つことの素晴らしさを伝えたい!」として、いじめや自殺が多発した2007年からスタートして、多くのスポーツ経験を持つ「夢先生」が、自分がこれまで歩んで来た経歴や、その中で辛いことや失敗を、夢を持って克服して来たことを生徒さんに語りかける授業を行うものです。もう既に1,330人の夢先生がおられますよ!
南陽市は、自治体との提携では165番目の調印となり、今回の「夢の教室」は、水泳のオリンピックメダリストの松田丈志さんが夢先生を務めました。松田夢先生は、「自分が、夢を実現出来ると努力をすると共に、仲間に応援して貰える人になりなさい。それが大切なことです!」と生徒さん達に話しかけました。生徒さん達は、松田夢先生の話しに夢中になっていましたが、最後にオリンピックメダルを触らせて貰い、感激して、大騒ぎになりました。
来年はラグビーのワールドカップがあり、再来年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。多くの生徒さん達が夢を持つことに関心を持っている時期でもありますので、「夢の教室」を通じて、夢を持つことの大切さを伝えていきたいと願っております。
実は、9月30日のテレビ朝日の「サンデーLIVE!!」を見ていたのですが、松岡修造さんの「みんなできる宣言」の中で、山形県南陽市の筋ジストロフィーの加藤健一さんが、ハンディキャップがありながら車椅子パラグライダーに挑戦する映像を流しました。自分が翌週訪問する場所でもあったので、バリアフリー観光を目指して「2020への夢」を持って活動されておられることに感激しました。
調印式の際に、白岩南陽市長さんが、加藤さんの活動について支援されているとのお話しを伺うと共に、部下の方が、パラグライダーが飛ぶ基地に連れて行ってくれました。やる気が起きる素晴らしい場所でした。
ところで、10月27日のキヤノン ブレディスローカップ2018 ニュージーランド代表 対 オーストラリア代表がもう間近です。前回の英国でのラグビーワールドカップの決勝戦の組み合わせであり、両チーム共に、来年の決勝戦のテストと宣言しておりますので、厳しい試合展開が予想されます。是非、ご来場ください!
また、ラグビー組織委員会が、来年のワールドカップの大会認知度が68.3%となり、大会への関心、期待が急速に高まっていると発表しております。私共、日産スタジアムとしても、打ち合わせを繰り返して、準備体制を整えておりますので、ご期待ください!