
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
先月末に、新横浜公園は三つの大きなイベントが実施されましたが、9日間に20万人近くの方々にお集まりいただき、有り難く感謝しております。
7月19日に、日産スタジアムで、Jリーグワールドチャレンジ2019として、Jリーグ2連覇中の川崎フロンターレが、1対0でヨーロッパリーグチャンピオンのチェルシーに勝利しました。最後に中村憲剛選手がフワリとしたセンタリングを上げ、レアンドロ・ダミアン選手が頭で決めたものです。来場者は61,012人でした。川崎がチェルシーに戦いを挑んだ素晴らしい試合でした!
そして7月27日は、EUROJAPAN CUPとして、英国のプレミアリーグ 2連覇中のマンチェスター・シティ 対 本年度好調な横浜F・マリノスの試合がありました。台風が奇跡的に横浜を避けてくれたお陰で、全くの雨なしの試合となりました。来場者は65,052人でありました。
試合は、遠藤渓太選手のゴールもありましたが、マンチェスター・シティのスピード溢れたサッカーに、1対3とマリノスは敗れました。マリノスGKのファインプレーもあり、見所の多い試合でした!本年度、最もお客さんが来てくださった試合となりました。
マリノスのサポーターは、いつものブルーのユニフォームを着て大声援を送ったのですが、驚いたのは、マンチェスター・シティのサポーターが空色のユニフォームを着て、スタンドを埋め尽くしたことでした。内訳は日本の方々が圧倒的に多く、強いチームを応援するサポーターの数が増加しサッカーが普及していることを実感いたしました。シティのユニフォームを扱っているPUMAの方が、「もう、売り切れですよ!」と言っておられました。
そして、両試合の中間の7月25日に、新横浜花火大会2019が新横浜公園で開催され、港北区制80周年もお祝いしました。あわせて、日産スタジアムで開催されるラグビーワールドカップ決勝戦の100日前カウントダウンセレモニーが催されました。打ち上げ発数は4,500発でした。当日はお天気にも恵まれて、来場者の数は正確にはわかりませんが、周辺地域を含めて公園のあちこちに打ち上げを待つお客さんがあふれており、少なくとも70,000人位の方々が、花火大会を楽しまれたと思います。
この3つのイベントで、20万人近くの方々がお集まりいただいたことで、ラグビーワールドカップの開催地を改めて知っていただけることになったと、喜んでおります。
あとは、梅雨明けとなったことで、ラグビーワールドカップの開幕前まで好天気が続き、スタジアムに日照時間が充分確保されて、ハイブリッド芝がきちんと計画通りに整うようにしたいと願っております!