
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
政府の専門家会議は、コロナウイルス新規感染者数は減少傾向にあることが推測できるもののまだ充分ではない、当面は緊急事態宣言下での枠組みを維持することが望ましいと結論を出しました。それに伴い、安倍内閣は5月4日に「5月31日まで宣言を延長する」と発表しました。神奈川県を含む13の特定警戒都道府県での対策は変わらず、外出自粛として接触機会の80%削減、2メートルのソーシャルディスタンスの維持、マスクの着用などが継続されます。
多くの方々の心配は、医療関係の皆さんがさまざまな困難に耐えていただけるか?であろうと思います。
コロナウイルス感染の治療に懸命に働いてくださっているお医者さん・看護師さんをはじめとする医療関係者への感謝の意を表明するために、日本では多くの建物やタワーを青色にライトアップする取組みを始めました。ご覧になっていただいておりますように、日産スタジアムも日没より取り組んでおります。東京スカイツリー・東京タワー・横浜アリーナなども、一緒に感謝の意を表しております。外国でも、アメリカ・イギリス・イタリアなど数多くの国の人々が拍手などで感謝の意を表しています。
ベッド数が足りない。医療用ガウンやフェイスガードやマスクも足りない。病院内感染で、お医者さんや看護師さんや患者さんが倒れたりしています。日本の医療関係の危機です。何とかできれば!と思います。
そんな中、日産スタジアムをホームとする横浜F・マリノスが、立ち上がってくれました。「STAY STRONG TOGETHER」として新プロジェクトを発足させたのです。この意味は「クラブに携わる全ての方々と共に乗り越える」との意味であり、チャリティグッズをオンラインショップにて販売し、その収益を充当してマスクを、ホームタウンの横浜市・横須賀市・大和市の医療機関・福祉施設などに送るとしています。
ぜひ、多くの横浜F・マリノスファンの方々には、チャリティグッズを購入していただき、プロジェクトを支援していただけると有難いと思っております。
Jリーグの再開を、F・マリノスファンや私共も望んでいますが、ホーム&アウェー方式で運営している以上、チーム移動の電車や宿泊ホテルを考えますと、まだまだ難しい状況にあります。Jリーグが、真剣に対策を検討しておりますので、お待ち願いたいと思います。
5月末まで、コロナウイルス消滅を求めて、密閉・密集・密接の3つの密の場所には行かず、外出自粛をして「STAY HOME!」を続けましよう!