
笑顔のスタジアム
STADIUM OF SMILES
冬を迎えつつあるヨーロッパで、新型コロナ感染者が想像以上に増え続けています。パリやロンドンで、夜の食べ物屋さんの時間を限っての外出禁止令など規制の強化が行われています。大統領選挙をすぐに迎えるアメリカ、サッカー王国のブラジルも、アジアの仲間のインドも、1日の感染者増は日本にとっては驚くような数値となっています。恐ろしいことです。
日本の感染者増は、政府の専門家による有識者会議でも公表されたように、少しずつ安定化しているようにも見受けられます。政府も、飲食店への補助をしたり、Go To トラベル事業での旅に東京都民も仲間に加えたりしています。一年延期となった東京オリンピックの実施に向けて、外国人の受け入れを含め、これから具体策が出されてくると思いますが、上手くいってほしいと願っております。
コロナが発生して、今年、プロ野球とJリーグが、ともに沢山のお客さんに見ていただくスポーツとして、初めて対策連絡会議をつくり、そこでの決定に基づいて、これまで対応してきました。日産スタジアムは、横浜F・マリノスのホームゲームを開催しており、5,000人からスタートして、徐々に観客を増やしつつあります。体温のチェックや拍手での応援、マスクの着用などの制限がありますが、F・マリノスのファンは、きちんと制限を守って頑張ってくださっています。
一方、東京オリンピックで野球とソフトボールを開催します横浜スタジアムで、技術実証を行い、密集した観客の感染具合や、試合後の帰宅者のどこが混む場所になるか、飲食はどうなっているかなどを調べて役立たせたいと発表されております。 私どもの日産スタジアムにおきましても、世界でいう三大スポーツであります、サッカーのワールドカップ、ラグビーのワールドカップ、そしてオリンピックの各々決勝を実施した世界で唯一のスタジアムという栄誉を目指しこれまで努力をしてまいりました。コロナは辛いですがそれに負けることなく、来年東京オリンピックが無事開催できるように努力してまいりたいと思っています。夢を持って頑張りたいのです!
11月15日に、東京オリンピックの開催250日前を迎えます。横浜市の行事にご関心を!もう250日前ですよ!