新横浜公園四季折々のいきもの観察会「冬の野鳥観察会」開催しました

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 今年度から始まった新横浜公園四季折々のいきもの観察会。今年度5回目にして最後の観察会である「冬の野鳥観察会」は、130日(土)開催を予定していましたが、あいにくの雨のため、131日(日)に順延して開催しました。

 今回は、新横浜公園に生息する野鳥を観察します。講師は特定非営利活動法人鶴見川流域ネットワーキング(以下、TRネット)さんです。

 

 遠くにいる鳥も観察するため、双眼鏡を使いました。双眼鏡の使い方の説明から観察会スタートです。

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 最初に発見したのはカモです。

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 水路で餌をついばみ、羽払いをしている様子を見れました。人間に慣れているのか、大人数に見られても平気のようです。

 今度は、大池沿いを歩いて野鳥を探しました。新横浜公園の北側に位置する大池は、約11,500平方メートル(日産スタジアム1.7個分)の面積があります。水の中に生息する魚や水草が餌となり、その広い水面の周りには、鳥たちが身を隠す草も多いため、冬になると多くの野鳥がやってきます。

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 今回大池で見ることができたのは、冬鳥であるオオバン、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ、キンクロハジロなどです。

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 カラスが高い場所からクルミを落とし、固い殻を割ろうとする姿や、猛禽類であるノスリやチョウゲンボウも見ることができました。

 

  観察会が終わった後は、室内でスライドを活用して今回見られなかった鳥の紹介をしました。

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 今回、観察できた鳥は31種類です。多くの鳥を確認するとともに、その生態について学習することができました。

 

 この観察会をもちまして、今年度の四季折々のいきもの観察会は終了となりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。このイベントは、日頃から新横浜公園の管理をしている㈱春秋商事様、㈱植宗エクステリア様、藤沢造園㈱様にご協賛いただきました。協賛企業の皆様、誠にありがとうございました。

 来年度の予定については、決定し次第ホームページやメールマガジンでご案内いたします。来年度もよろしくお願いいたします。