新横浜公園生きもの観察日記264

観察日 : 2017524日(水)

場 所 : 投てき練習場そば

生きもの: クワの実

記事作成: 阿部裕治(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 5月に入ると夏を思わせるような日も出始め、気温差もあるため体調管理が大変ですね。そんな今回は、おいしい話をお届けします。公園をよく利用されている方は、食べたいと思っている方も多いかもしれませんクワの実です。

 

 この辺りの地域でよく見られるのは、マグワとヤマグワの2種です。マグワは、中国原産で、養蚕のために広く栽培され、ヤマグワは、丘陵地や山地などに自生している種で、こちらもカイコの餌として栽培されます。両種の見分けが一番つきやすいのは、果実がなっている今の時期で、実からツンツン出ているもの(花柱)が長く目立つのがヤマグワで、短いのがマグワです。ともに熟して黒っぽくなった実はおいしく、生で食べたり、ジャム、果実酒などに利用できます。

 

 写真の果実は、投てき練習場のそばにあるマグワの実です。人が食べても美味しい実なので、やはり同じように狙っているお客さんがいるわけで、スズメやムクドリなどもよく食べにきています。公園内にはいくつかクワの木がありますのでぜひ探してみてください。

 

(注)横浜市公園条例により植物の採取等は禁じられているため、観察してお楽しみ下さい。

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マグワの実

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