新横浜公園生きもの観察日記275

観察日 : 2017年 10月31日(火)

場 所 : 減勢池、園内水路

生きもの: オカヨシガモ、カルガモ、カンムリカイツブリ、マガン、オギ、ススキ

記事作成: 阿部裕治(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 10月23日(月)は、台風21号の影響で鶴見川の水位が上昇し、今年初めて多目的遊水地への流入がありました(平成15年の運用開始以来18回目です)。園内の閉鎖解除がすすんでもなかなか観察に行けず、やっと31日に行くことができました。

 

 新横浜公園常連のオカヨシガモ。今シーズンなかなか姿を見せないなと思っていましたが、たくさんやってきていて一安心です。写真手前の2羽はペアでその右はオス。後ろには同じく冬鳥のカンムリカイツブリも確認できました。そして、マガンも1羽!カモの仲間で国内の越冬地として多くは、宮城県の伊豆沼周辺に渡来します。日の出が近づくとアイドリングをしているように徐々に鳴き声が高まっていき、一斉に飛び立つときの轟音はものすごい迫力です。カルガモと比べると大きさの違いもよく分かりますね。

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オカヨシガモとカンムリカイツブリ         

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カルガモとマガン

 

 今、水路などの水辺では、オギが銀色に輝くきれいな穂を出していますが、よくススキに間違われます。昨年12月の生きもの観察日記255で違いについて書きましたが、写真がなかったため生え方と穂の様子を改めて。生え方はオギが一面に広がるのに対し、ススキは株をつくります。穂は、オギは毛が白っぽくふさふさと長いですが、ススキは、黄色っぽく見え、毛は短く、針のようにツンツンした芒(のぎ)があります。

 

 秋晴れの日が続き散策がとても気持ちいいですね。新横浜公園の生きものの秋を楽しんみましょう!

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オギ

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オギの穂

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ススキ  

DSCN9763.jpg    ススキの穂

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