スタッフブログ|日産スタジアム
高野進と千葉真子の NSAAランニングクリニック
2010/07/19
 

2010年7月8日(木)
NSAA代表の「高野進」と
日本女子長距離界のトップ選手として国際舞台で活躍された
「ちばちゃん」こと「千葉真子」による、
「高野進と千葉真子のNSAAランニングクリニック」が催されました。

平日の18:30?20:30という時間帯にも関わらず、
176名の皆さまにご参加いただきました。


はじめの30分は、座学を行いました。

市民マラソンに出たい!!
もっとタイムを縮めたい!!
正しい走り方を教わりたい!!

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    短距離も長距離も走りの理論は同じ。                 千葉からは長距離ならではの
      高野による走りの基本講座                        ワンポイントアドバイス
 

メモを一生懸命とられて、皆さま本当に熱心に受講されていました。


座学のあとはトラックに出て、実技です。

梅雨のお天気が続く中、参加者の皆さまのパワーでお天気にも恵まれ、
日産スタジアムのトラックを走ることもできました。

ウォーミングアップを行い・・・

 IMG_4278.jpg


正しく楽に走る為のコツを教わり実践してみます。
176名でナイター照明のついたスタジアムを走ることも、
とても気持ちが良いですね。

最後はペース走を行いました。
自分に合うペース走者のもとで、30分間走りました。


ランナーにとっては、ペースを維持することがとても大切です。
実際に大会に望むと、周りのペースにつられてしまった・・・
という経験をお持ちの方もきっと多いのでは・・・。
NSAAでは一人では行うことが難しい練習も、皆で行うことができます。


ご興味のある方は、NSAAランニングクラスにもぜひ体験にいらしてください。
http://www.nissan-stadium.jp/nsaa/rc.php

みなさんこんにちは。NSAAです!
2009/04/03
 

3月20日(金・祝)にNSAAのタイムトライアルが行われました。
朝は、雨が強く開会式とランニングクリニックは、6レーン50mの室内走路で行われましたが、タイムトライアルが開催される頃には雨もあがり、メイントラックで行うことができました。

みなさんとても気持ちの良い汗をかくことができ、
とても「走る」ことが好きになる、盛り上がったイベントとなりました。

前半は、「正しい走り方を学ぶランニングクリニック」、高野進代表をはじめとするコーチ陣の懇切丁寧な指導により、室内走路にて開催され、後半は、タイムトライアルとして、小学1?4年生は50メートル走を、小学5?6年生は100メートル走を、電気計時装置で計測し、記録証の発行を行いました。

魅力ある素晴らしい経験ができ、参加者のみなさんは、たいへん喜んでいました。

現在、NSAAの無料体験キャンペーンを行っています、ぜひみなさまも体験を通じてNSAAをご体感ください。
心よりお待ちしております。

※ 詳細は、【NSAAのホームページアドレス】をご覧ください。
http://www.nissan-stadium.jp/nsaa/

高野代表 指導風景

タイムトライアル 挨拶


ストレッチの効果とは?
2008/12/06
 

日産スタジアムにある陸上教室「NSAA(日産スタジアムアスレティクスアカデミー)」のスタッフ&会員からのメッセージを更新しました。

ストレッチの効果とは??教えて!村上トレーナー?

どうそご覧ください!

2008年度 アスレティクスアカデミー大運動会開催!!
2008/09/14
 

8月31日(日)、昨年に引き続き、今年もここ日産スタジアムで行われました!!
特定非営利活動法人 日本アスレティクスアカデミー主催の「アスレティクスアカデミー大運動会」。日頃の練習の成果を発揮するべく、多くのNSAAメンバーが参加しました。

ほかにも、高野進アスレティクスアカデミー(TSAA)の皆さん、SETAGAYAアスレティクスアカデミー(STAA)の皆さんが各地から集まり、総勢151名のアカデミーメンバーが3種目(50m or 100m、走幅跳、メディシンボール or ソフト砲丸投)の合計得点を競い合いました。
 

また、北京オリンピック代表であり高野先生の愛弟子である、ミズノトラッククラブ所属の末續慎吾選手、そして富士通陸上競技部所属の醍醐直幸選手と塚原直貴選手が、アカデミー生の応援に駆けつけてくれました。

3選手は、アカデミー生のみんなと一緒に各種目に挑戦。日頃見られない塚原選手のボール投げや末續選手の走幅跳、そして醍醐選手の100m走は会場をおおいに盛り上げてくれました!

そしてなんといっても会場にいる全員が注目したのは、アカデミー対抗リレー。
1走:塚原選手、2走:末續選手、3走:醍醐選手、4走:高野先生という豪華な布陣で4×100mリレーオーダーを組み、G1の男女混成8×50mリレーに出場。1走、2走では、オリンピック銅メダルの走り&バトンパスを再現してくれました。一緒に走った皆さんは貴重な体験になりましたね!

また、当イベントの目的のひとつでもある、各アカデミー間の交流が見られたことも嬉しい一コマでした。陸上を通して人が集い、出会いが生まれ、喜びや感動を分かち合う。
2008年の夏の思い出として、今回の体験は、きっと多くの皆さんの胸に刻まれたことでしょう。アカデミースタッフは、皆さんの活き活きはじける笑顔と、元気いっぱいチャレンジする姿に、本当に嬉しくなりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

今回残念ながら不参加の会員の皆さん、そして今後NSAA入会に関心をお持ちの皆さん!これからNSAAで頑張ってトレーニングして、来年是非参加をご検討ください。入賞目指してがんばりましょう!

G1の子供たちとウォーミングアップする末續選手
G1の子供たちとウォーミングアップする末續選手
ボール投げ会場でアカデミー生を応援する醍醐選手
ボール投げ会場でアカデミー生を応援する醍醐選手
100mトライアルでG5の皆さんと共に走る塚原選手
100mトライアルでG5の皆さんと共に走る塚原選手
最後に全員で記念写真
☆最後に全員で記念写真
天候にも恵まれた一日となりました

NSAA(日産スタジアムアスレティクスアカデミー)についてはこちらをご覧下さい

運動会に向けて?シューズの選び方?
2008/09/12
 
『ベストシューズ』で駆け抜けよう

興奮、感動、そして勇気を与えてくれた北京オリンピックが閉幕して、これからの秋シーズンは、規模は違えども、皆さんそれぞれにとってのオリンピックである「運動会」の季節がやってきます。
そろそろ、当日に向けてシューズを購入しようと思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
そこで、ここではNSAAティーチングスタッフによる「シューズ選びのポイント」についてご紹介します。

その1:なるべく軽いシューズを選びましょう。
その2:足にフィットするように、ソール(靴底)が柔らかい素材のものを選びましょう。
その3:底が薄すぎず、厚すぎず、ほどよい厚みがあるものを選びましょう。
その4:足にピッタリ合ったサイズのものを選びましょう。
(お子様の発育を考慮して、ついつい大きめのシューズを選びがちです。でも、大きすぎるシュー ズは、足が靴のなかですべってしまい、走るスピードがおちてしまいます。)
その5:マジックテープ素材のものより、ひも素材のシューズがよく締まるので調整がしやすく、
お勧めです。

いかがでしょうか?
皆様に、とっておきのシューズを手にしてもらうための一助となれば幸いです。
また、スパイクの購入をご検討の方は、こちらを参考にしてみてください。

シューズが手に入れば、さぁ、運動会の前に力だめし!
NSAAの体験コースに参加して、日産スタジアムを駆け回ってくださいね。

NSAAの「 脳を鍛えるスポーツ講座」で体も頭も鍛えましょう!
2008/07/13
 
「スポーツの心理学」の講座風景
                         「スポーツ心理学」の講座風景

 日産スタジアム・アスレティクスアカデミー(以下NSAA)では、G3&G4は毎週水曜日、G5は毎週木曜日に「脳を鍛えるスポーツ講座」を開講しています。
 栄養学、心理学、生理学、医学、英会話など、さまざまなテーマからスポーツを多角的にとらえており、小学校高学年?中学生であるG3&G4のメンバーにはわかりやすく、高校生以上のG5のメンバーには、同じテーマを、会員の知的好奇心が満たされるように深く掘り下げて開講しています。
 例えば、人気の高い「スポーツと栄養学」の講座では、神経や筋肉を鍛えるにはどうすればいいか、あるいは練習前の補食はどのようなものを摂取すればいいかを話したりなど、毎回栄養満点のお料理レシピを提供していて好評です。
 また、学校では習わないようなテーマも扱っており、たとえば、「スポーツの心理学」ではイメージトレーニングの方法や、試合であがらないためにはどのようにすればよいか、みなさんに伝授しています。その他にも、国際大会で活躍する会員が生まれるように願いをこめて、「スポーツと英会話」では、遠征に出かけたときに必要なフレーズを学ぶことができます。
 さらには、特別講座として、NSAA代表の高野進先生や、スポーツ医科学センターの藤牧先生の講座も不定期ではありますが、開講されています。
 このように盛りだくさんなNSAAの「脳を鍛えるスポーツ講座」で、体だけでなく、頭と心も鍛えてみませんか?

NSAAのホームページはこちらをご覧下さいhttp://www.nissan-stadium.jp/nsaa/index.php

NSAAを体験してきました
2008/05/24
 
NSAA体験中

みなさんこんにちは。

小学生から大人まで5段階にコースを分けて、各グレードのカリキュラムに基づいた陸上競技の教室を開催している日産スタジアム・アスレティクスアカデミー(NSAA)に、体験コースがあるのをご存知でしょうか。

今回、グレード5の健康コース サクセスフル・エイジング系のコースを体験しました。

普段、運動不足の私が練習についていけるか不安でしたが、一生懸命走り、とても気持ちの良い汗をかきました。
「走る」ことが好きになる、大満足の体験コースでした。

一流の先生方のすばらしい指導がありますよ。
本当に魅力ある素晴らしい体験ができました。

是非みなさまも体験コースを通じてNSAAのすばらしさをご体感ください。
お待ちしています。

NSAAのホームページはこちら

正しい走り方は、NSAAで学ぼう!
2007/09/30
 

 「セイコースーパー陸上競技大会2007横浜」が今年もここ日産スタジアムで開催されました。
実際日産スタジアムに来られて臨場感を楽しまれた方、TVで解説と共に楽しまれた方、
世界の超一流アスリートの躍動感あふれるパフォーマンスにふれてみて、いかがでしたか?
きっと多くの方が、「速い!」「すごい!」「高い!」など、心が動かされた=「感動」されたことと思います。
 トップアスリートは、自然とあのような正確なピッチを刻んだり、芸術ともいえる美しいフォームを身につけてきたわけではありません。当然のことながら、日々のたゆまぬ努力によって創り出されたものです。
 感動を共有して、「自分も速く、綺麗に走ってみたい」と思った皆さんも、スーパースターが駆け抜けた同じスタジアムで、自らアスリートとして研鑽を積んできている講師の指導を受けながら、それぞれの目標に向かって練習することができます。
 ”より速く”、”より美しく” 走ったり、”より遠く”、”より高く” 跳ぶことができるように。。。
 日産スタジアム・アスレティクスアカデミー(NSAA)で、すべてのスポーツの基礎となる「走ること」についてアカデミックに捉え、そして気持ちいい汗をかいてみませんか?
小学1年生から、成人の方が対象年齢となっています。健康であればどなたでもご入会できます。

詳しくは、是非このHPのNSAAのページをご覧下さい。
 http://www.nissan-stadium.jp/nsaa/index.php

                G5のトレーニング風景

        いつまでも若く、美しく健脚を維持しましょう!(G5のトレーニング風景です。)

NSAAスタッフが見た世界陸上2007
2007/09/14
 

 「世界陸上の舞台裏より ?競技を終えても忙しいメダリストたち?」

このたび、世界陸上2007大阪大会組織委員会の一員として、同大会に参加する機会に恵まれ、「メディアチーム」のスタッフとして参加してまいりました。


Pigeon Box
   
            ★ Pigeon Box 「メインメディアセンター(MMC)内のピジョンボックス。ピジョンボックスとは、試合結果等の情報が配布されるプレススタッフ用の棚のこと。 ここから世界各国へと記事が発信されました!」

Moon and Traffie

               ★ Moon and Traffie 「夜空に映える月と大会公式マスコット・トラッフィー」

Nagai stadium

               ★Nagai Stadium 「最上階の記者席から見た競技開催時の様子」


 私の仕事は、チーム内海外スタッフのコーディネーターでしたが、後半は諸事情により、公式記者会見場の管理・運営も兼任することになり、実に貴重な体験を積むことができました。
 戦い終えウィニングランをして、TVの取材を終えた選手たちは、例外なく全員ミックスゾーンと呼ばれるトラック後方のスペースに消えていきます。
いったい、そこではどんなことが繰り広げられているのでしょう?
あまり知られていないこのエリアでのアスリートの動向を、紹介してみましょう。

各種目のメダリスト3名は、競技終了後も本当に大忙し。高額な契約金を払い、取材する権利を獲得して来日した、世界各国TV局のインタビューをひたすら受け続けます。特に金メダルを獲得した男子100mのタイソン・ゲイ、男子400mのジェレミー・ウォリナー、男子110Hの劉翔、それに女子棒高跳のエレーナ・イシンバエワといったスーパースターたちは、何十社ものTVインタビューに応じるだけで、30分?40分、あるいはそれ以上の時間を要します(1社につき2分までと決められています)。
そのあとは、リトンプレスと呼ばれるペン記者(新聞・雑誌の取材班)による囲み取材が待っています。メダリストの声を拾おうと殺到するプレスの皆さんの様子には感動を覚えます。やっと、<ポストイベントコントロールルーム> といわれるスペース(普段は器具庫として使われています)に到着、用意されたベンチに腰をかけ、自分の荷物を受け取ったかと思いきや、私ども組織委員会のスタッフが、次の予定を伝えに来るのです。
そう、このあとは、「表彰式」、「公式記者会見」、そしてほとんどのメダリストが「ドーピングコントロールテスト」、といった数々のイベントをこなしていくことになるのです。どの順番に回るか、他種目スケジュールと調整を行うミックスゾーンマネージャーによって即座に決定され、その後も分刻みのスケジュールで、スタジアム内を移動し続けるのです。
おまけに、表彰式でも、記者会見でも、自分の番が来るまで待たされることが多いのです。
23時過ぎまで記者会見が目白押しとなった今回の世界陸上。会見場に出席したアスリートたちの、コメントの合間から見て取れる様子は、もう疲労困憊そのもの。極限状態のなかでの集中力をもって、全力を出し切ったあとですから、やむを得ませんね。
クーリングダウンはそのあと。今大会は「グリーンプロジェクト」事業の関係で、金メダリストにはスタジアム横での記念植樹というお仕事も待っていました。
いやはや、トップアスリートになるには、タフでないといけませんね。

 次回は、9月30日(日)に日産スタジアムで開催される「セイコースーパー陸上競技大会2007横浜」の楽しみ方についてです。