舟からの観察会

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11月9日(土)に、今年で6年目となる「舟からの観察会」が開催されました。この催しは、新横浜公園市民活動支援事業の一つである「鶴見川舟運復活プロジェクト」主催による「地域の伝統文化を体験し自然を学ぶ会」の一環で、新横浜公園の大池(仮称)に舟を浮かべて観察会をするイベントです。また、新横浜町内会の方々と共催で、「バタフライガーデン」に花を植え込む体験イベントも行いました。新横浜町内会美化リサイクル部さんの「バタフライガーデン」も市民活動支援事業の一つです。新羽町、新横浜町内会、太尾小学校の親子の皆さん約65名の方にご参加頂きました。
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乗舟する人は全員ライフジャケットを身につけ、オールを持って出発です。「舟運丸」、「たちばな」という名前の2舟での観察会は約15分程度ですが、親子で乗舟し、普段体験できない貴重な体験をして頂きました。人によっては、時間の許す限り2回目の乗舟も楽しんで頂きました。
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舟に乗ってない時間は、自然観察会や麦蒔き体験、鶴見川の歴史のお話、ワタ摘みも行い、イベント盛りだくさんでした。
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「バタフライガーデン」の花の植え込み体験では、チョウが好む花苗(ストック、ビオラ、ノースポール)の植え込みを行いました。新横浜町内会の方々が事前に苗床を準備して頂き、参加者の方はポットから出して植えるという作業でした。親子や友達で協力して植える姿が見られました。
この日行った伝統文化は、最近ではあまり体験する機会がありません。楽しいだけでなく、「伝統文化を継承していく」という意味でも非常に有意義な時間となりました。新羽町内会、新横浜町内会の方々ありがとうございました。