1月13日(土)に「第27回よこはま国際ちびっこ駅伝大会」を開催しました。このイベントは、神奈川新聞社と日産スタジアムが主催の、冬の人気イベントです。

 今年は、スタジアム改修工事の関係で日産フィールド小机での開催となりました。当日は、北風は冷たいものの雲一つない、絶好の駅伝日和となりました。 1)エアアーチ.jpg

 開会式では、神奈川新聞社代表取締役社長・並木裕之様の挨拶の後、参加者を代表して、駅伝6年女子の部に 出場する選手から元気な選手宣誓がありました。

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 午前中は駅伝の部、午後はロードレースの部がおこなわれ、子ども達は皆、一生懸命に前を向いて走っていました。沿道から送られる保護者の方やお友達の声援にも力がこもっていました。

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 レース終了後には表彰がおこなわれ、上位入賞者に温かい拍手が送られていました。

 中には、大人顔負けの好タイムを記録した選手もいたのが印象的でした。

 近い将来、今大会に出場した選手の中から、オリンピアンが誕生するのではないかと大いに期待を抱きました。

 6)表彰式.jpg7)表彰式.jpg 今大会には3177名が出場し、観戦者を含め、約13,000人もの人でにぎわいました。

 参加された皆さん、観戦にお越しいただいた皆さん、1日お疲れ様でした。

 ゆっくり体を休めて、また楽しくランニングを続けてください。  

 また、来園者の方におかれましては、大会中、園路の一部を使用した関係で、通行スペースが狭くなるなどご迷惑をおかけしましたが、ご協力いただき、誠にありがとうございました。

観察日 : 2018年 1月5日(金)

場 所 : 減勢池周辺、草地広場トイレ棟周辺

生きもの: ハシボソガラス、ハシブトガラス

記事作成: 横山大将(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 新年明けましておめでとうございます。2017年最後の生きもの観察日記を書いたかと思ったらあっという間に2018年になってしまいました。筆者は今年、厄年だそうです・・・。

 

 さて、そんなことはさておき、本日は曇り空で気温も低く、昆虫を見つけることができませんでした。そこで、今回は身近な鳥と植物をご紹介させていただきたいと思います。まずは、人が暮らしているところなら必ずと言っていいほど見かける機会の多い2種の鳥です。

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 見ての通りカラスの仲間です。「新年一発目でカラスかよ」と思った方、すみません。

 

 普段、あまり気にすることもありませんが、身近なカラスには上記の2種がおります。額がなだらかで嘴が細いハシボソガラス、額がでっぱりで(くちばし)が太いハシブトガラスです。見た目以外にも、鳴き声(ハシボソ:濁った声、ハシブト:澄んだ声)や鳴き方(ハシボソ:お辞儀するように頭を上下に揺らす、ハシブト:頭を約45°上方に突き出す)といった違いが見られます。市街地にはハシブトガラスが多く、郊外にはハシボソガラスが多いといった、生活する環境も若干異なるようです。

 

  カラスについては、「ゴミを漁る汚い鳥」といったイメージを持つ方も多いと思いますが、カラスは古来、八咫(やた)(がらす)として「神の使い」と神聖視されてきた鳥でもあります。ちなみにですが、日本サッカー協会のシンボルマークになっている三本足の鳥もこの「八咫烏」です。この他にも、地域によってはカラスにまつわる言い伝えや伝説が残っているようです。また、カラスは大変頭が良く、コミュニケーション能力が高いとされており、自身に危害を加える人間をしっかりと見分けて攻撃したり、その人物を仲間に伝えたりするそうです。

 

 カラスは、そのイメージの悪さで大きく損をしている鳥類のひとつだと思います。ですが、カラスの仲間は全てが「全身真っ黒」で「ゴミを漁る」わけではありません。新横浜公園の周辺では、黒い頭に青く長い尾羽を持ったオナガがよく観察されます。また、カラスのゴミ漁りを防ぐには、我々人間の配慮も必要とされます。対策としては、カラスが開けられない形状のごみ収集場所を整備・設置したり、生ゴミをゴミとして出さずにコンポストで処理し、家庭菜園の肥料として有効活用したりと様々なものが考えられます。

 

 カラスに対する否定的な見方をほんの一瞬捨てて、公園のカラスを観察してみると、身近な鳥の意外な一面に気がつけるかもしれませんよ?

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新年のご挨拶

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 新年あけましておめでとうございます。

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 昨年も、多くの皆様にご来園いただき誠にありがとうございました。2018年は新横浜公園(日産スタジアム)がオープンして20年を迎えます。

 

 新横浜公園では凧揚げスタジアム駅伝フリーマーケットなど、1月から様々なイベントを開催いたします。スタジアム駅伝は、事前申し込みとなっております。まだ間に合いますので皆様のご応募お待ちしております。

 

 引き続き安全・安心を最優先に、「笑顔あふれる公園(スタジアム)」を目指し、ラグビーワールドカップ2019™、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、準備を進めるとともに、皆様にとって身近なスタジアムとなれるよう、様々な取組みを行います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

観察日 : 20171225日(月)

場 所 : メドウガーデン付近、減勢池亀甲橋下付近

生きもの: ヨツボシテントウダマシ、トビムシの一種

記事作成: 横山大将(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 もうすぐ2017年もおわり、新たな一年が始まろうとしています。本日は快晴で暖かい一日になりました。そのためか、鳥類が多く見られ、甲羅干しをしているクサガメも見ることができました。ですが今回も紹介させていただくのは昆虫です。

 

 まずは、一見するとテントウムシによく似ているこの昆虫です。

IMG_4099.jpgヨツボシテントウダマシ

 

 減勢池の岸に転がっていた岩の下に隠れていた「ヨツボシテントウダマシ」です。背面に4つの黒色点があるテントウムシに似た昆虫だからという理由でこのような名前になったものと思われます。本人は騙しているつもりなんてないのでしょうが、なんとも可愛そうな名前です。今回は岩の下で冬眠をしていたようで、動きがかなり鈍かったです。

 

 続いても、岩の下で見つかったとても小さな生きものです。

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トビムシの一種

 

 昆虫類に近縁で原始的な形態のグループに属するトビムシの仲間です(種類が多く、今回のものは種名がわかりませんでした)。先ほど紹介させていただいたヨツボシテントウダマシと同じように岩の下に隠れていました。トビムシ類の多くは雑食で、落ち葉や腐植質、センチュウ類を補食したりするようで、森林の湿った土壌ではかなり多く見られます。また、多くの生きもののエサにもなっており、生態系を支えている大切な生きものでもあるのです。

 

 冬に昆虫類やクモ類等、身近な生きものを観察する方法はいくつかありますが、最も簡単なのは公園や河川敷等に転がっている岩や木の板をひっくり返してみる方法です。メジャーなものではミミズやダンゴムシ、テントウムシから、果てはムカデやオサムシ、ヒキガエルなんかにも出会えるかもしれません。ですが、観察した後は生きものも、隠れていた場所も元通りにしてあげるようにしましょう。そうしないと、生きものたちは無事に冬を越すことができません。冬眠している生きものたちを暖かく見守ってやって下さい。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

 

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観察日 : 2017年 12月19日(火)

場 所 : 減勢池

生きもの: ノスリ、カンムリカイツブリ、タシギ

記事作成: 阿部裕治(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 冷え込む日が続きますね。公園入りしたのは10時前でしたが、日陰の植物一面にはまだ霜が残っていました。投てき練習場の方から減勢池沿いに観察をはじめ、まず見られたのが排水門前のコンクリートブロックにたたずむ6羽のカワウ。繁殖羽で頭の羽が白くなっているものもいました(年老いて白髪になってきたカワウではありません)。

 

 そして排水門の上にも留まっている鳥が1羽、ノスリでした。冬期になるとこの付近でよく見られるタカの一種です。写真を撮ってまもなく、獲物を見つけたのか鶴見川の方にヒュ~っと降りて行きました。神奈川県では、オオタカと同様に繁殖期・絶滅危惧Ⅱ類、非繁殖期・希少種に指定されています。観察が終わったお昼過ぎには、ハシボソガラスがノスリにモビング(嫌がらせをして追い払う行動)をして、もう1羽のノスリがそれを伺っているような様子も見ることができました。

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ノスリ(タカ科)

 カンムリカイツブリは、10月31日の観察(生きもの観察日記275)で成鳥を確認していましたが、第1回冬羽(今年生まれで秋の換羽による羽衣)で、顔に幼羽の白黒模様の面影が残る個体がいました。カイツブリの仲間は潜水が得意で、弁足という足の指1本1本に発達した膜がついている形になっています。日本で見られるカイツブリの仲間5種で、この日はカイツブリも確認できました。以前は年中見ることができましたが、夏場はヒシに覆われて潜水しにくくなったせいか、最近はヒシがない秋から春にかけて姿を見るようになりました。

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カンムリカイツブリ(カイツブリ科)

 続いてタシギです。今月3日に実施した生きもの観察会と同じ辺りにいたので、相当この場所がお好きのようです。旅鳥・冬鳥で、ここでは秋から春にかけて見られます。枯れ草の中に潜んでいるときは、本当に分からず、近づいてジェッ!と鳴き飛ばれて気づくというまさに忍者です。神奈川県では、湿地等の減少により生息環境が心配されており注目種になっています。

 

 鳥山川合流部の上流に広がる草原性の淡水低湿地環境を好む生きもののためにも、このような環境の大切さを認識して大事にしていきたいですね。

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タシギ(シギ科)

※絶滅危惧Ⅱ類...絶滅の危険が増大している種

  希少種...生息地が狭域であるなど生息環境が脆弱な種のうち、現在は個体数を特に減少させていないが、生息地での環境悪化によっては絶滅が危惧される種。

  注目種...生息環境が特殊なもののうち、県内における衰退は目立たないが、環境悪化が生じた際には絶滅が危惧される種。

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