桜開花情報(開花)

330日、新横浜公園の桜が開花しました。気象台発表の横浜市の開花日は25日でしたが、小机周辺は気温が低いので、少し遅れた開花となりました。

1ソメイヨシノ.jpg

                       ソメイヨシノ

昨年の新横浜公園の開花日は329日だったので、今年は昨年に比べ1日遅い開花となりました。今冬は暖冬だったので3月上旬にも開花するのではないかと思っていましたが、3月に入ってから気温の低い日が続いたことで、例年より遅い開花となりました。

2ヨコハマヒザクラ.jpg

                         ヨコハマヒザクラ

 昨年はほぼ同時に咲き始めていた『ヨコハマヒザクラ』ですが、今年はまだ開花していません。あと2、3日かかると思われます。

3ソメイヨシノ標本木.jpg                                      ソメイヨシノ(標本木)

開花直後ではありますが、まだ数が少なくよく見ないと花が見つけられないかもしれません。

新横浜公園での満開は4月に入ってからになります。春休み中なので是非、お花見をお楽しみください。


観察日 : 2017年 3月14日(火)

場 所 : 減勢池(大池)周辺

生きもの: オオカマキリ(卵鞘)、ハラビロカマキリ(卵鞘)

記事作成: 横山大将(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 皆さん、突然ですが問題です。日本には約10種のカマキリが生息していますが、体の形や色、大きさの他に、種類が判別できてしまうほど種ごとに異なっているものがあります。さて、それは一体何でしょうか?

 

 答えは「(らん)(しょう)(卵)」の形です。これは、昆虫類の中でもカマキリ目やゴキブリ目に見られる卵の形態で、複数の卵をケース状のもので包み、産み落としたもののことを言います。カマキリ目の場合は、ケースというよりは泡状といったほうがしっくりくる外観をしています。今回は、新横浜公園をはじめ、都市部の公園でも多く見られるカマキリの卵鞘を2種、ご紹介します。

 

 まずは、オオカマキリの卵鞘です。オオカマキリは、北海道から九州まで広い地域で見られる大型のカマキリで、「これこそカマキリ」といった印象です。前肢付根部分が黄色いこと、後翅の広い部分に黒っぽい模様が入ること等が特徴です。卵鞘も大型で、500円玉よりも大きく、一見するとふわふわした綿あめのような感じですが、触ると予想以上に硬く、しっかりしています。背丈の高い草本類の茎に産み付けられた卵鞘をよく見かけます。

オオカマキリ(卵).jpgオオカマキリの卵鞘

オオカマキリ.jpgオオカマキリ(成虫)※別日に観察

 次に、ハラビロカマキリの卵鞘です。こちらは、北海道には生息していないようですが、本州から南西諸島まで広く見られる中型の樹上性カマキリで、腹部が幅広いことからこの名前がついたとされています。名前の通り、腹部が幅広いこと、左右の前肢に黄色の点が3つほどあること、左右の前翅に白色の紋が一つずつあること等が特徴です。卵鞘はオオカマキリほど大きくはなく、500円玉よりも小さいか同等程度の大きさの紡錘形です。見た目も感触もオオカマキリのものよりも更に硬くしっかりしています。植栽されている街路樹や公園内の木、電柱等に産み付けられた卵鞘を見かける機会が多いです。

ハラビロカマキリ(卵).jpgハラビロカマキリの卵鞘

ハラビロカマキリ.jpgハラビロカマキリ(成虫)※別日に観察

 さて、今回は2種類のカマキリの卵鞘をご紹介しましたが、どちらも中には数百個以上の卵が入っており、これから2カ月ほどすると孵化の時期となります。天気が良く、気温も高い日、運が良ければカマキリの孵化の瞬間を見ることができるかもしれません。1個の卵鞘から数百匹のカマキリの幼虫が出てくるので、初めて見る方にとってはかなり迫力のあるものだと思います。なかなか見る機会は多くないと思うので、気になった方がいらしたら、ぜひお散歩がてら、探しに行ってみてください。「春」と「生命」を強く感じることができるのではないでしょうか。

オオカマキリ(卵)ほか場所.jpg

3月12日(日)に、日産フィールド小机をスタート/ゴールにした、首都高横浜北線開通記念イベント「横浜北線ウォーク&ラン」のファンランが開催されました。このイベントは、3月18日(土)16:00より生麦JCTと横浜港北JCTを結ぶ新たな首都高速道路「高速神奈川7号横浜北線」が開通することを記念して企画されたイベントです。

 当日は気持ちの良いお天気の中、事前に申し込まれた472名のランナーが参加しました。

1スタート前 -2.jpg

 

 

 

 

 

おそろいのユニフォームで皆さん気合十分!

2セレモニー道路局長 (2).jpg

 

 

 

 

 

 

スタート前のセレモニーの1コマ。中島道路局長によるご挨拶。

 3セレモニー港北区長-1.jpg

 

 

 

 

 

 

続いて、横山港北区長によるご挨拶。

4スタート直後.JPG

 

 

 

 

 

5小机.JPG

 

 

 

 

 

 

日産スタジアムを背にして、いよいよ全長8.2kmのファンランのスタートです。

この8.2kmという距離は、今回完成した道路と同じ距離ということで設定されました。

皆さん、スタジアムを背にとてもいい笑顔で出発していきました。

 6高速道路上.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

標高差30メートルにある折り返し地点

7折り返し.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のイベントの魅力はなんと言っても、開通前の高速道路上を実際に走れるところ。

左右に広がる風景や高速道路内の景色を写真に収めながら走っている方も多くいらっしゃいました。

また、タイム計測を行わないファンランとあって、コース途中では沿道警備スタッフも記念撮影のお手伝いに加わっていました。


8ゴール (2).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9フィニッシュ (2).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴール後には、参加記念品のバスタオルを持って記念撮影。

 

参加された全員のランナーが無事ゴールし、和やかな雰囲気の中、大きなケガやアクシデントもなく終えることができました。ファンランに参加された方、また同イベントを企画・運営された多くのスタッフの方々、お疲れ様でした。

 

横浜北線が開通されますとアクセスも便利になると思いますので、これを機に、皆さんぜひ新横浜公園・日産スタジアムへお越しください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

観察日 : 2017年 2月27日(月)

場 所 : 投てき練習場 そば

生きもの: ネコヤナギ

記事作成: 阿部裕治(鶴見川流域ネットワーキング)

 

 気温ではまだ春は近くなさそうですが、公園内を歩くとヤナギの芽吹きや足もとに咲く野の花などから、着実に訪れている春を感じることができます。今回はそんな生きものの一つ「ネコヤナギ」です。

   ネコヤナギは、渓流沿いなどに生育する1~5mほどの低木で、銀色の毛に覆われたふわっとした花穂が猫のしっぽに見えることが名前の由来とされています。庭木などに植栽されたり、切り花にも使われます。今ちょうど、花芽から次々と可愛らしい猫のしっぽが出てきているところでした。   

  ※花穂(かすい)・・・穂のような形の花の集まり

ネコヤナギ.jpg

ネコヤナギ

 ヤナギの仲間は雄雌別株ですので、1つの木には雄花か雌花どちらか一方がつきます。雄花から花粉を出し、雌花は受粉すると種子をつくります。この季節に花粉と聞くだけで、むずむずする人が多いかもしれませんが、一部のヤナギを除きほとんどは虫媒花です。

 種子をつける植物は、花粉を雌しべに届けるために、風や水、虫、鳥など様々な方法を使っており、一般的に花粉症になりやすいのは、花粉の運搬を風に頼っている植物とされています。

 ヤナギの花を見ても虫にアピールするような目立つ花びらはなく地味なのですが、香りと蜜という作戦で虫を呼び寄せています。ネコヤナギなど、葉が出る前に花が出る種は、花が目立ちやすいため、葉と花が同時に出る種に比べると虫を集める効果が高いようです。

 ヤナギは雑種ができやすく、種を見分けるのは難しいですが、雄株か雌株か、葉と花の出るタイミング、どんな虫がやってきているのか、春限定の観察の楽しみです。 

ネコヤナギ場所.jpg

観察日 : 2017年 2月22日(水)

場 所 : スケボー広場周辺、減勢池(大池)周辺

生きもの: キジバト、ムクドリ

記事作成: 横山大将(鶴見川流域ネットワーキング)

  

 寒い日が続いたり、急に暖かくなったりする今日このごろ、なかなか昆虫が見つからないため、今回は身近な鳥と、その名前の由来について書きます。

 

 さて、まずは身近な鳥の代名詞と言っても過言ではないハトの仲間、キジバトです。茶色く地味な体色で、「キジ」と「ハト」の名を併せもつ(りゅう)(ちょう)(※1)です。名前の由来は、キジのメスに似た体色と模様からきているようです。

※1(りゅう)(ちょう)とは:年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥のこと 

  

 「ハト」そのものの名前の由来はご存知でしょうか?これについては諸説あるようで、漢字の「鳩」は中国語で「キュウ」と発音されるのですが、その発音が鳩の鳴き声「クウクウ」に似ているから「九」+「鳥」でハトになったという説や、羽ばたきの「パタパタ」という音から「ハトハト」→「ハト」になったという説まで様々なようです。

 
  
首を見ると水色と紺色の模様がついていますが、これは大人の証拠。幼鳥にはなかったり、はっきりと模様が出ないので、身近な鳥でもこういった所を見てみると面白いですね。

キジバト.jpgキジバト

 続いては、ムクドリです。スズメとハトの中間ぐらいの大きさで、(くちばし)がオレンジ色、灰色~黒色といった体色の留鳥です。

 

 名前の由来は、一般にムクの木の実を好んで食すことから「(ムク)(ドリ)」になったと言われますが、他にも説があり、ムク以外にも熟した柿やその他幅広い食性を持っているため、大群を形成する様子から「群木鳥(ムレキドリ)」や「群来鳥(ムレキドリ)」が略されたものが由来になったとも言われています。

 

 様々な種類の実を食べ、種子は糞やペリット(※2)として出されますので、種子散布能力がとても高い鳥ともいえます。ときには数万羽の群れとなり、集団でねぐらに戻るため、その周辺地域が糞害にあったり、「ギャーギャー」「ギュルギュル」と大きな声での鳴き交わしの騒音被害にあったりと、社会問題化している地域もあります。しかしこれは、かつてねぐらとしていた防風林や河畔林が少なくなってきたためであり、数自体が増えているわけではなく、小規模な集団ねぐらが増えてきているといった状況にあるようです。

 ※2ペリットとは:鳥が一度食べたものの、消化されずに固まり(羽毛など)にして吐き出したもの

 

 今回は2種でしたが、機会があれば、他の身近な鳥たちも紹介します。みなさんも、身近な鳥たちを名前の由来を考えながら探してみてはいかがでしょうか?

ムクドリ.jpgムクドリ

キジバト場所.jpg

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11