観察日 : 2017912日(火)

場 所 : スケボー広場周辺、園内水路周辺

生きもの: コガタスズメバチ、モンクロシャチホコ(幼虫)

記事作成: 横山大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 朝晩が冷えるようになってきた今日このごろ。しかも今日は雨模様。ですが、前回の記事でご紹介したスズメバチの仲間が雨宿りしていました。傘があっても濡れるくらいに雨が降っていましたが、そんな日にも巣から出てエサを探しているようです。写真はコガタスズメバチという種類で、名前のとおりスズメバチの中では小型の種類です。性格はそこまで攻撃的ではありませんが、スズメバチに変わりはないので、刺されないように注意して下さい。むやみに刺激すると刺しに来るので、絶対に手で振り払ったりしないで下さい!

 

IMG_0091.jpg

コガタスズメバチ

  さて、コガタスズメバチに刺されないうちに移動します。水路に沿って歩いていると、黒っぽいケムシが一生懸命に道を横断していました。こんな子でした↓↓

IMG_0099.jpg

モンクロシャチホコ(幼虫)

 

 よくサクラの木で見かけるけれど、あまり名前が知られていない黒い体に金色の毛が生えた毛虫です。毒は全く無いのですが、見かけで損をしてしまっています。それに、サクラの葉を食べるので、園芸や造園の世界ではよく駆除されてしまっています。あまりやる人はいませんが、このケムシの匂いを嗅いでみると、食草のせいか、桜餅のような匂いがします。もし機会と勇気があれば自己責任で試してみて下さいね!()

 

 

 これから徐々に徐々に冬に向かって行くにつれ、観察できる生きものたちも変化してきます。次は、もう少し天気のいい日に生きもの観察に行きたいです。みなさんも、外で自然観察をする時はスズメバチももちろんですが、天候の急激な変化にも注意してくださいね!

 

コガタスズメバチ等場所.jpg

観察日 : 2017年 9月11日(月)

場 所 : 北側園地園路沿い、大池

生きもの: ヒメアカタテハ(成虫・幼虫)、モンシロチョウ卵、チュウダイサギ

記事作成: 阿部裕治(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 日中はまだ夏のような気温にもなりますが、夜は大分秋らしい過ごしやすさになってきました。

 オレンジ色をした中型のチョウ、ヒメアカタテハ。秋が近づくにつれて見かける機会が多くなる気がします。写真の成虫は、ヤブガラシの葉で一休みでしょうか。キク科のヨモギなどを食草にしており、夏に刈られてから出始めた若い葉に好んで産卵するため、歩道沿いでよく目にすることができます。幼虫がいるヨモギの葉は、こぶし状に丸まっているのですぐに分かります。ちなみに刈られていないヨモギは写真のような感じです。

DSCN0134.jpg ヒメアカタテハ(タテハチョウ科)

DSCN0168.jpg

ヨモギの葉の中には幼虫がいる

DSCN0216.jpg

刈られていないヨモギの様子

 

 少し移動すると、モンシロチョウが何かを探しているように飛んでいたため、観察していると産卵しているような様子でした。近づいて卵を産みつけた植物を見てみるとアブラナ科のイヌガラシでした。

 

DSCN0154.jpg

イヌガラシ(アブラナ科)

 

DSCN0156.jpg

モンシロチョウの卵

 大池を観察すると、白いサギがしきりに虫を追っているような様子でしたので、チュウサギかなと思い、よく観察してみると口角が眼よりも食い込んでいたためチュウダイサギでした。今年初めてのチュウサギ詐欺にやられてしまいました・・・。

 だんだんと冬鳥も渡ってくる季節。楽しみですね。

DSCN0164.jpg

チュウダイサギ(サギ科) 

ヒメアカタテハ等場所.jpg

92日(土)日産スタジアムにおいて、横浜ラポール・横浜F・マリノス・日産スタジアムの共同事業として「日産スタジアム体感ツアー」を開催しました。

 

この事業は、当スタジアムの企画によるプログラムで、障害者スポーツの拠点である「横浜ラポール」と当スタジアムのホームチームである「横浜F・マリノス」とが協力し、障害のある方も含め、すべての方々に日産スタジアムが「ファイナルスタジアム×2(サッカーとラグビーの両ワールドカップ決勝戦会場)」、「2020年東京オリンピック サッカー競技会場」であることを周知し、当スタジアムをより身近に感じていただくことを目的として開催しました。

 

当日は、あいにくの雨にもかかわらず、横浜ラポールで活動する児童12名ときょうだい、保護者の皆様が参加されました。

 

普段は見ることができない日産スタジアムの各所をご覧いただくとともに、ホームチームである、横浜F・マリノス トップチームの練習見学と選手とのふれあいを通して、国内最大のスタジアムの魅力を体感していただきました。

 

photo1.jpg
日産スタジアムで開催された、2002FIFAワールドカップTM、コンサート、FIFAクラブワールドカップ等の展示を見学

 

photo2.jpg

2002FIFAワールドカップTM決勝戦当日を再現したブラジル代表チームロッカーを見学

 

photo3.jpg

憧れの横浜F・マリノス トップチームの選手をハイタッチでお出迎え

 

photo4.jpg

参加児童と横浜F・マリノスの選手全員で記念撮影

 

photo5.jpg

 

photo6.jpg最後にスタンドで練習を見学

 

 

 参加した方々は、スタジアムの大きさ、これまで実施された各イベントを通してスタジアムの歴史に触れることができ、加えて憧れの横浜F・マリノスの選手を間近にし大興奮でした!

今後もラグビーワールドカップ2019TM2020東京オリンピック開催に向けて、皆様にとって、身近なスタジアムとなれるよう様々な取組みを行います!


新横浜公園メドウガーデン運営ボランティア『メドウガーデンクラブ』第3回目の活動が8月23日に実施されました。

1回目・2回目と雨の中での作業となりましたが、今回は朝から太陽の日差しが痛いくらいの晴天でした。

1.jpg

今回の活動では雑草抜きと花がら摘み、ネームプレートの設置をおこないました。

(作業・観賞スペース用にメドウガーデンの周りが整備され、作業がしやすくなりました。)

2.jpg

黒のネームプレートに白のマジックで草花の名前を書き込みます。

メドウガーデンには現在22種類の草花が植栽されています。

3.jpg

日陰のないメドウガーデン、こまめに水分補給と休憩を挟みながら作業を進めます。

4.jpg

ネームプレートの設置は港北区役所のインターンシップの学生にもお手伝いいただきました。

5.jpg

設置終了、おしゃれ度もアップ!

名前が分かると、愛着も湧いてきますね。

6.jpg

エキナセアにはベニシジミが遊びに来ました(エキナセアもまだまだ元気です)。

メドウガーデンでは蝶々やバッタ、様々ないきものと出会えます。

 

草花の成長は早く、日ごとに姿を変えていきます。

9月になり暑さも和らぎ、絶好のウォーキングシーズンとなりましたので、

ぜひメドウガーデンに遊びに来てください。

7.jpg

6月は周りの雑草の方が目立ちましたが・・・。

8.jpg

今ではガーデンスペースからはみ出しそうな勢いで育っています。

 9.jpg

メドウガーデン前のコスモス・ジニアも見ごろです。

周辺の「おばけカボチャ畑」や「田んぼのカカシ達」もお勧めスポットです。

10.jpg11.jpg

次回の活動予定

平成29年9月27日(水)9:00~ 

 

 

【メドウガーデンについて】

「第33回全国都市緑化よこはまフェア」港北区事業

詳しくはコチラ(港北区役所のHPへリンクします)

 

メドウガーデンクラブの活動は「株式会社奈良造園土木株式会社様」にご協賛いただいています。

 新横浜公園地図(メドウガーデン).jpg

観察日 : 2017年 8月29日(火)

場 所 : 園内水路周辺

生きもの: オンブバッタ、コバネイナゴ

記事作成: 横山大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 夏も終わりに近づき、朝夕はだいぶ涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑いです。草刈りや、外での調査をしていると汗が止まらなくて困ります(笑)。

 

 さて、今回は暦の上ではもう秋、ということでバッタの仲間を少しですが紹介させていただきたいと思います。まずは見かける頻度が異常なまでに多いオンブバッタです。

P8290362.jpg

オンブバッタ()

 草刈りの終わった草地で「これでもか!」と言わんばかりに跳ね回っている小型のバッタです。名前の由来は、メスの上にオスが乗って繁殖する様子がおんぶしているように見えたから。バッタ類は、大体の種類がオンブバッタと同じような繁殖の仕方なのですが、このバッタは、他種と比べてその期間が長いからこのような名前になったとか。残念ながら今回はおんぶしているペアには出会えませんでした。

 

 続いて、こちらも草地や田んぼの周辺で見かける機会の多いバッタで、コバネイナゴといいます。(はね)が腹部よりも短いため、この名前がつけられたそうですが、ごく稀に翅が腹部よりも長い「長翅型」なるものが出現します。あまり見たことはありませんが、見かけると、「キミ、コバネじゃないじゃん!」とツッコミたくなります。更に、元々翅の長いハネナガイナゴという種もおり、腹部の先端の形状で見分けなければならないので、両方が大量にいるようなところに行くと、正直お手上げです・・・。こちらは、おんぶしているペアに出会えたので、その写真を掲載します。

P8290368.jpg

コバネイナゴ

 

 涼しくなり、虫たちの活動も落ち着きを見せてきますが、これからの時期はスズメバチ類が活発になります。攻撃性も増してきますので、野外に出かける時は狙われないように、また、刺されないように充分に気をつけて下さい!

 

オンブバッタほか.jpg

前の5件 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20