3月1日(金)、高校卒業を目前にした桐光学園サッカー部3年生部員の皆さんが、「しんよこフットボールパーク」にご来場されました。

(写真:卒業式を控えた3年生部員達)
ここ「しんよこフットボールパーク」は、選手の皆様にとって思い出深いフィールドであり、今年度もトレーニングや公式戦に当施設を利用出来たことへの感謝やクッション性の高いロングパイル人工芝(JFA公認)の施設コンディションにも、非常に満足いただけたこと等を伝えに来てくれました。
桐光学園といえば、県内でも有数のサッカー強豪チーム。
横浜F・マリノスの中村俊輔選手をはじめとし、サッカー界で活躍する卒業生達が名を連ねます。
今年度の桐光学園さんは、輝かしい成績を残されました。
当施設で行われた「プリンスリーグ」では、みごと優勝を果たし、来年度の「高円宮杯U-18プレミアリーグ」参入が決定しています。
記憶に新しい、第91回全国高校サッカー選手権大会では3位という好成績を残されました。試合前のキャンプでも、当施設をご利用いただいています。
大会優秀選手に、DF諸石健太選手、MF松井修平選手、MF橋本裕貴選手、FW野路貴之選手の4名が選ばれています。
チーム全員が切磋琢磨し、サッカーが出来る喜びを感じながら、周囲への感謝を忘れずに取り組む姿勢が伝わって来ます。サッカーの環境を提供する側として、少しでもお役に立てて光栄です。
今後も応援していきたいですね。
(写真:寄せ書きとサインボール、施設や管理者のホスピタリティーへの感謝の言葉が記されています。)
先日、このブログでも紹介したように、平成24年度の新横浜公園市民活動支援事業で採用された「新横浜公園さくらそうの水辺をつくろうプロジェクト」の活動がありました。前回は、6年生が1年間育てたサクラソウを掘り起こし、別の日に新横浜公園の4号水路に植込みをするという活動でしたが、今回は5年生のサクラソウ活動です。
今回の活動内容は、前回6年生が掘り起こしたサクラソウの苗を、5年生が来年に向けてプランターに植込む作業です。6年生が育てたサクラソウが5年生に引き継がれて、今度は5年生が学校で育てる番です。
以前は、5年生の国語の教科書にサクラソウに関する物語が題材となっていましたが、現在では、教科書が変わって、なくなってしまいました。そのため、生徒のみなさんが「サクラソウ」のことを知らない不安はありましたが、横浜さくらそう会の方からサクラソウについての話をして頂き、生徒のみんなは真剣に話を聞いてくれました。


生徒のみなさんには、先生から一人ひとり苗を分けてもらい、あらかじめ土を入れたプランターに置いてもらいました。その上から軽く土を被せるという簡単な作業です。これから1年間、水やりなどをして育ててもらい、来年は6年生になったみなさんに、新横浜公園に苗を植えてもらいます。立派な苗ができるように、日頃の管理の注意点を横浜さくらそう会の方から説明して頂き、この日の作業は終了となりました。今回植えたプランターの苗も4月中旬頃から花が咲きます。可愛い花が咲き、来年に向けて元気な苗となることを願って散会しました。小机小学校のみなさんお疲れ様でした。
サクラソウ通信番外編
5年生が活動を行ったこの日。6年生の各クラス代表の生徒さんから、6年生の生徒全員が作ったお礼の言葉が書かれた模造紙を頂きました。
・サクラソウに興味が持てました。
・サクラソウが咲くのが楽しみです。
・これからもサクラソウプロジェクトが続くと嬉しいです。
などなど、たくさんのお礼の言葉を頂き、横浜さくらそう会の方も我々スタッフも大変嬉しく思います。生徒さんからのメッセージの通り、これからもサクラソウプロジェクトが続くように我々も頑張っていきたいと思います。
小机小学校6年生のみなさん、先生方、本当にありがとうございました。


★写真:カワウ
撮影日:平成25年2月25日
場 所:北側園地 大池(仮称)
冷たい北風が強く吹く日が続いています。まだまだ、冬鳥の季節です。
今回は、冬鳥ではないですが、新横浜公園でよく見ることができる鳥を紹介します。写真中央の黒い鳥は「カワウ」です。鳥の仲間であるペンギンは、海の中で魚を捕るために飛ぶことをやめ、羽が退化しました。カワウは空を飛ぶことを諦めず、水中に潜水して魚を捕ることを得意としています。時には、水中に一分以上潜ることもあるようです。羽が濡れると飛べないため、写真のように乾かしている姿をよく見ることができます。また、飛ぶ際は助走をつけて飛ぶ姿が特徴的です。
新横浜公園の仮称大池では3から4羽のカワウが確認されています。是非観察してみてください。
市民活動支援事業として、横浜さくらそう会の方に活動を行って頂いている「新横浜公園に桜草の水辺をつくろうプロジェクト」は今年で5年目となりました。今年も小机小学校にご協力頂きました。
昨年、5年生の時にプランターへサクラソウの苗を植込み、1年経った今年2月中旬、育てたサクラソウを掘り起こしました。6年生約100人に掘り起こしてもらい、サクラソウの苗が、どのくらい成長したかを、生徒のみなさんと確認しました。3クラスに対して7つのプランターで育てていたので、さくらそう会の方が1つ実演した後、各クラス2つのプランターを掘り起こしました。


プランターには雑草も育っていて、サクラソウの苗と雑草の根の違いがわからず、生徒が質問しながら探していました。サクラソウの苗だと推測できたら、バケツで水洗いして根を確認してもらいました。
今回掘りとれたのは60苗程度でした。数としては昨年植えた時より少し減ってしまいましたが、根の成長は確認できました。最後は片づけも生徒のみんなに手伝って頂き、この日の作業は終了しました。
1週間後、掘り起こした苗を新横浜公園の水辺に植える作業を、同じく小机小学校の6年生に行ってもらいました。約100人の生徒全員が移植できるように、横浜さくらそう会に追加で苗を用意して頂きました。
一人ひとり、苗を配り、あらかじめ土を柔らかく耕運した場所に植穴を掘り、苗を埋めるという単純な作業です。植え方は深すぎず浅すぎず、芽を上にして、埋めた後は霜で土が浮き上がらないように強めに踏み固めるなど、横浜さくらそう会の方のご指導のもと、みんなに楽しんで頂きました。
終了後に生徒さんからは「サクラソウの植え込みという、なかなかできない貴重な体験ができました。」という挨拶も頂きました。

花が咲くのは4月中旬頃です。生徒の皆さんは中学生になっていますが、その頃、そしてこの先も是非見に来て頂きたいと思います。
サクラソウの活動も5年間経ち、6年目の春を迎える今年は、約400mの水路沿いでサクラソウが見られます。春、サクラソウが咲いたら、ブログでまた報告します。
