新横浜公園では、歳時記イベント「七夕」を開催します。
日産スタジアムオリジナル短冊にお願いごとを記入して、笹竹に取り付けていただけます。
場所は公園内各所にて。今年は第三レストハウスでも開催します。
期間は6月22日(土)から7月7日(日)まで。参加は無料です。

昨年に引き続き、笹竹の装飾は、新横浜公園近隣の「小机小学校」「城郷小学校」「大豆戸小学校」にご協力をいただきます。一年生の児童の皆さんが、ただいま準備しています。
どんな笹竹になるか、今年も楽しみですね。各設置場所によって、装飾の雰囲気が異なりますので、今年の地図を参考に是非公園内を見て回ってください。

(小学生による装飾、写真は昨年度のもの)
短冊の絵柄は50種類以上。(公財)横浜市体育協会キャラクター「キャプテンわん」も活躍中。好きなスポーツにちなんだ絵柄など、探してみてください。

日産スタジアムで見学ツアーのガイドを務める「ツアーボランティア」の皆さんも、作成に協力してくださったこの短冊は、お一人1枚ずつお使いください。
大人の方もお子様も、皆で沢山の願いをこめた、素敵な笹竹にしましょう。
新横浜公園ヘイケボタルプロジェクトも6年目となりました。
ヘイケボタルプロジェクトとは、新横浜公園ができる前の田園風景の一つであったヘイケボタルを新横浜公園の水辺に復活させようというプロジェクトです。新横浜公園市民活動支援事業「新横浜ホタルプロジェクト」としてNPO法人鶴見川流域ネットワーキングさんに活動して頂いております。
昨年までの主なイベントとして、ホタルの勉強会、ホタル幼虫放流、ホタル成虫の観察会を行ってきました。
例年、鶴見川流域内で捕獲したヘイケボタルを飼育し、幼虫を水路に放流して成虫の飛翔する姿が見られました。今年は、今まで放流したホタルが定着したかどうかを確認するため、放流は行いませんでした。そのため、ホタルが見られるかどうか、期待と不安のある年になります。
自然のヘイケボタルは、本来6月下旬から7月にかけて飛翔しますが、新横浜公園では、公園の酷暑を考慮して、6月上旬に羽化するように育てた幼虫を放流していました。しかし、今年は自然発生を見込んでいるので、もし、自然発生するのであれば、例年通り6月上旬から中旬になるか、本来の飛翔時期である6月下旬から7月上旬になるかわかりません。今のところ、発生は確認できていませんが、新横浜公園のホタルの情報が入り次第、このブログで報告したいと思います。お見逃しなく。
昨年確認したヘイケボタル

ホタル水路


★写真:プリペット
撮影日:平成25年5月27日
場 所:中央広場
この頃は気温も高く、天候が安定しない梅雨の季節が近づいているようです。この季節になると香りが漂う樹木があります。写真のプリペットです。
プリペットは別名セイヨウイボタノキと呼ばれています。5月下旬~6月にかけて、小さな白い花を咲かせるプリペットは香りが強い樹木です。
イボタノキは落葉樹ですが、プリペットは常緑樹のため、新横浜公園では生垣として植栽されています。是非近くで観察して香りを楽しんで下さい。

