5月23日(日)、初夏を思わせるような天気の中、田植えと隣接する花壇の花植えを「日産スタジアム運営ボランティア グリーン&クリーン部会」が主管して、公募した18家族で行いました。

 5月に入ってから本日の田植えのために部会の皆さんが、田起こし(田んぼの土の掘り起す作業)、代掻き(水を張ってかき混ぜて平にする作業)を行って準備しました。

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 初めての田植え体験は、恐る恐る泥の中に足を踏み入れていましたが、お父さん、お母さんの力を借りてだんだん上手に苗を植えることができました。足を泥に取られて転倒する子どもや、田植えより泥んこ遊びが楽しい子どももいて田植え作業を楽しみました。

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 田んぼに隣接する花壇では、ボランティアさんがスコップで土を掘る作業を丁寧に説明しながら、「ペチュニア」、「日々草」、「ブルーサルビア」などの色鮮やかな花を植えました。

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 今年の秋には、たくさんお米ができるように、木札に願いを書き入れて自分が植えた苗の場所に立てました。収穫が楽しみです。

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 新横浜公園U字橋花壇に植栽していたパンジーをサンパチェンスに植え替えました。

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写真:パンジー花壇(前回)          写真:サンパチェンス花壇(今回)

 植え替えをしたばかりで小さいですが、蕾を付けているサンパチェンスも見られます。これから成長していく姿を見られるのが楽しみです。

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 ここで、サンパチェンスついて紹介します。

 皆さんの中には、インパチェンスは聞いたことあるけどサンパチェンスはあまり聞いたことがない方もいるかもしれません。私も実は聞いたことがありませんでした。

 サンパチェンスは、インパチェンスを品種改良したものです。インパチェンスの酷暑や直射日光に弱い性質を品種改良の技術で、暑さや日差しに耐えられる強いお花に改良したものです。

 サンパチェンスのサンは太陽、ペイシェンス(パチェンス)は忍耐という意味で品種名が付けられています。

 

 サンパチェンスの紹介の中にも出てきたので、インパチェンスについても紹介します。和名は、アフリカホウセンカと呼ばれ、「アフリカからもたらされたホウセンカ」という意味で付けられました。小学校の教材として多く用いられているホウセンカの仲間です。

 インパチェンスは、日当たりが悪くても良く育つというメリットもありますが、夏に花期を迎えるため、直射日光が当たる場所に植えてしまうと花付が悪くなってしまうというデメリットがあります。そのため、インパチェンスはシェードガーデン(シェードガーデン:日陰でも育つ植物を用いるガーデン手法)として使われることが多いお花です。

 

 

 サンパチェンスの見頃は、気温が高くなる6月下旬から8月頃に最盛期を迎えます。開花するまでにもう少し時間が掛かりますが、前回、はなの便りのブログで紹介した中央広場花壇では開花していなかったペンタスが見頃を迎えました。色鮮やかな花壇となっていますので、お近くにお越しの際は、サンパチェンスと併せて中央広場花壇もお楽しみください。

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観察日 : 2021年 4月23日(金)

場 所 : テニスコート周辺、大池周辺

生きもの: クロヤマアリ、ダイサギ、ニホンヤモリ

植  物: アカバナユウゲショウ

記事作成: 横山 大将(NPO法人鶴見川流域ネットワーキング)

 

 4月も後半となり、汗ばむくらいに暖かい日も増えてきました。本日も良い天気。どのような生きものたちに出会えるか楽しみです。

 今回は、テニスコート周辺のスロープから公園内に入って観察をスタートです。すると早速、スロープの手すりの下にとてもきれいなピンク色の花が咲いていました。「アカバナユウゲショウ」です。

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目を惹くピンク色の花 アカバナユウゲショウ

 

 南米、北米南部原産のマツヨイグサの仲間です。名前の由来は「夕方になると化粧をしたような赤い花を咲かせる」からだそうですが、観察を行ったのは午前9時半。夕方どころかまだお昼にもなっていませんでしたが、夕方でなくともきれいな花を見られるのは嬉しいですね。花期は4月~9月だそうなので、これからしばらくの間は観察することができそうです。

 アカバナユウゲショウに目を奪われていたので足元で何かが動いているのに気付くのが遅れました。なんだコレ?干からびたミミズが動いてる??いえいえ、よく見てみると「クロヤマアリ」がせっせとエサになるミミズの死骸を巣に運んでいるところでした。

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自身の体長の5倍以上もあるミミズを運ぶクロヤマアリ(赤丸内)

 

 一説によると、クロヤマアリは自身の体重(約0.004g)の5倍程度であれば大あごで持ち上げることができ、25倍程度のものでも引きずって運ぶことができるのだとか・・・。どこにでもいて、よく見かける昆虫ではありますが、実はものすごいパワーの持ち主なんですね。

 園内を移動し、大池と修景池を仕切る門の近くまでやってきました。すると対岸に「ダイサギ」がいます。どうやら、エサを探している様子。捕食の瞬間を撮影できるでしょうか?

 

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 池に頭を突っ込みました!     頭を上げました。口元をよく見ると・・・。

 

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捕食成功!魚を咥えています(赤丸内)。

 

 じーっと水面を睨んでいましたが次の瞬間、すごいスピードで頭を池に突っ込みました!スッと上がってきた頭。嘴に獲物の姿は・・・ありました!魚を咥えているようです!シルエット的にはモツゴでしょうか?ともかく、無事撮影に成功しました。こちらの興奮冷めやらぬ中、当のダイサギはというと、次の獲物を求めて飛んで行ってしまいました。

 さて、そろそろ撤収の時間です。最後に第3駐車場付近を見ていくことにしました。駐車場脇の木に掛けられた樹名板が少し気になったのでめくってみました。やっぱり、いました。「ニホンヤモリ」です。

 

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樹名板の裏に隠れていたニホンヤモリ

 

 昼間は物陰に隠れてじっとしていることが多いので、普段は遭遇する機会が多くはないニホンヤモリ。ですが、これから夏に向けて気温が上がってくると夜、家や街灯の明かりに集まってきた小昆虫類を食べにやってくる姿を見かける機会が増えてきます。割と身近なところで暮らしているので、観察してみると面白いですよ!

 気温がぐんぐん上がり、自然観察をするには最高の季節となりました。しかし、新型コロナウィルスや花粉症等、油断ならない状況はまだまだ続きそうです。充分に気をつけてフィールドワークを行ってください!

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お花を植え替えました。

 先日、中央広場花壇と東ゲート橋のハンギングバスケットのお花を植え替えました。

 今回、植え替えたお花は、ペンタス、ペチュニア、ブルーサルビアの3種類です。いずれもこれから見ごろを迎え、新横浜公園では9月頃までお花を楽しむことができます。

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 少しだけ、今回植え替えたお花の紹介をさせていただきます。

 ペンタス

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 耐暑性(耐暑性:暑さに強い)があり、寒さに弱い植物です。お花自体は小さいですが、開花すると星型のお花を30~40輪ほど付けて咲くため、良く目立ちます。

 中央広場花壇のペンタスは、まだ満開ではありませんが、蕾は多くつけていますのでこれから満開になるのが楽しみです。

 ペチュニア

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 夏の寄せ植えによく使われる草花で、長い間お花を楽しむことができます。

 ペチュニアは品種改良が盛んで、特に日本で多くの新品種が出ています。お花では珍しい黒色などの花色が楽しめる品種もあります。

 今回、中央広場の花壇に植えたペチュニアはピンクと赤の鮮やかな色のペチュニアを植えました。

 ブルーサルビア

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 ブルーサルビアも他の二種類同様に耐暑性がある植物です。

 5月~11月まで長くお花を楽しむことができ、新横浜公園では植え替える時期の9月頃までブルーサルビアが見られます。

 ペチュニア同様に数百種類の品種があり、花壇材料が豊富なことや長期間楽しめることから公園や街路といった公共花壇で多く植栽されています。

 ブルーサルビアの後ろに見えるフレンチラベンダーの紫色とも相性抜群です。

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 最後に、東ゲート橋の街灯に設置しているハンギングバスケットも春のお花に植え替えました。右奥に小さく見えるスタジアムのこいのぼりとお花を一緒に見られるのは、一年の中でもこの時期しかありません。是非、お近くにお越しの際は新横浜公園に足を運んで、季節のお花を楽しんでください。

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芝生観察日記 第119話

芝生観察日記の第百十九話です。

令和三年3月28日(日)

<~ Road to 2019&2020 ~>

 25日に行われた日韓戦は、様々な見方がありましたが、日本代表が3対0の圧勝という形で韓国代表を破りました。

 日本国内では、ようやく先日の試合に関する新たな記事は見られなくなりましたが、敗れた韓国国内では未だに日韓戦に関する新たな記事が配信されているようですが、今や日韓戦というより自国の代表チームに対する内容が多いようです。

 無気力や悲惨な闘志など、厳しいバッシングを受けているようですが、実際我々も現場で感じたのは、過去2回日産スタジアムで行われた日韓戦の時とは、緊張感というか決戦の場という雰囲気が感じられなかったように思いました。

 いずれにしても宿敵韓国に勝利したことは、日本代表にとっては大きな意味を持ちますし、日産スタジアムでの戦績も2勝1分けとなり、より験がよいスタジアムとなったに違いありません。

 今回の試合開催に際しては、新型コロナウイルス感染症対策を様々な場面で、より厳しく対応することが求められていました。

 選手に対しては、報道等でご存知かもしれませんが、更衣室や移動のためのバス、食事など全て海外組と国内組で分かれるなどの対策が徹底され、選手間のコミュニケーションが大変だったようです。

 スタジアム内でも様々な対応を行いましたが、我々芝生担当者としては、試合前日に行われた両チームによる公式練習後、以前も話題提供しましたが、選手の唾液や飛沫による選手自身、関係者、そして我々芝生管理者への感染リスクを軽減させるため、アルコールに代わる消毒薬として経済産業省が認可した「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」という界面活性剤を含んだ芝用展着剤を散布しました。

s-015.jpg また、Jリーグでも義務付けられているサッカーゴールやコーナーフラッグ、選手ベンチなど選手が直接触れる部分のアルコール消毒を徹底しました。

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 試合当日の芝刈高は18㍉。この時期としては比較的長めの設定です。この試合が予定されていなければ通常は既にトランジションのため15㍉以下というのが普通です。

 また、試合前に測った硬度は事前に実施したバーチドレンや毎週のようにまとまった雨が降る天候も影響してか、79.44と理想的な数値でした。

 この日のために調整してきたピッチの芝生は、ほぼ寒地型のペレニアルライグラスですが、スムーズなトランジションを想定し、昨秋蒔いた種の量は30g/㎡と控えめだったことを思い返すと計算通りに仕上がり、ホッとしました。

s-037.jpg ピッチでは、22日から練習が始まりましたが23日に一日遅れて合流した吉田麻也選手のピッチインした際の第一声が、「ジャパニーズピッチ最高だね」この一言は、代表のマネージャーさんから後になって聞いた話ですが、素直にうれしいですね。 このシーンは、JFAの公式TeamCamでも視られるようです。

s-102.jpg 写真は、試合前のウォーミングアップ時のものですが、試合が終わった時も傷の具合は全体的に軽く、スパイクが引っ掛かった程度の傷が所々に散見されました。

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 この写真も、ウォーミングアップ後のものですが、試合後も張替えの必要は全くない状態でした。

 総じて、今回の日韓戦では試合日も入れて4日連続で使用したわけですが、張替えや補修などリカバリー作業は必要なく安心しました。

 今週からトランジション作業を開始する予定ですが、今週末に予定されているJリーグもベストコンディションで迎えられるように養生していきます。

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